JUBILEE/LP-1021/ETHEL ENNIS/LULLABYS FOR LOSERS/
来週は地元の桜の名所も開花して見物できるでしょうか。岡山県下の桜開花情報ではどこもまだつぼみという事ですが今年は例年にも増して開花を待ち望んでいます。僕の父親が少し元気になって桜でも見に行こうかという気分になっているので是非連れていってあげたいと思っています。
今日のアルバムはエセル・エニスが21才の時に初めてレコーディングしたアルバム“LULLABYS FOR LOSERS”です。彼女のアルバムでは206年にCAPITOL/HAVE YOU FORGOTTENを紹介していますので、よろしければご覧ください。彼女のこのデビュー・アルバム実に出来が良いと思います。同じデビュー・アルバムであるTONI HARPER/TONIも出来が良くて人気盤ですがこれに限らずファースト・アルバムの出来栄えが一番というアルバムは他にもあるんじゃないでしょうか(今すぐは思い浮かびませんが)。それだけレコード会社も彼女等のデビューに力を入れていたという事でしょうね。
所有の盤は赤盤ですがレーベルもピンクです。オリジナル盤とは思っているのですが、このアルバムの赤盤＋ピンク・レーベルというの通常だったのでしょうか？調べても分かりませんでした。あまり本アルバムのLPとしての情報が少なく知識が不足しています。また本アルバムにはジャケット違いのセカンド盤もありまして、そのジャケ写真を一番下に載せました。僕は先にセカンド盤とも言える方を先に入手してオリジナルが後からになりました。でもこのオリジナルは何とか手に入れたかったアルバムです。以前に名古屋で大変お世話になった久保田豊秋さん、その久保田さんに誘われて入ったMIXI( 現在僕はMIXIは休眠中ですが)でVOCALのコミュニティーで活躍されているポン酒猫氏がいらっしゃいます。そのポン酒猫氏はMIXIとご自身のブログで情報発信されています、そのポン酒猫氏のブログに同じアルバムの紹介がされていましたのでリンクさせていただきました。ポン酒猫氏によるとこのアルバムには僕が載せたジャケ写真以外にもアルファベットの文字だけでデザインされた物があるらしいのですが、僕には悲しいかな記憶に残っていません。
彼女のボーカルは粘ったところがなく素直にサラリとした歌い回しですが、発声は芯の強いボーカルとも感じます。収録曲はタイトルどおり失恋の曲で, はしゃいだ雰囲気は1曲もなくスローで静かに語るかの如くに歌われます。B-1のHEY, JACQUESの曲間で彼女が語る部分があるんですが感情がこもっていてグッときます。じっくりと聴けるアルバムですが、バックのメンバーがHANK JONES(p), EDDIE BIGGS(g), ABBIE BAKER(bs), KENNIE CLARKE(ds)という豪華さです。ハンク・ジョーンズのピアノも素晴らしいのですが、録音もよくてギターやベースの音も心地よく聴けます。本アルバムは聴き応えのある曲揃いですが中でも僕はB-4のYOU'D BETTER GO NOWに聴き惚れます。
↑同じJUBILEEのセカンド盤でこちらは普通の黒盤にピンクレーベル深溝有です。これもジャケットが気に入っていて手放せません。
収録曲/A面/1, LOVE FOR SALE/2, DREAMER-DREAMER/3, BLUE PRELUDE/4, OFF SHORE/5, CASUALLY/ B面/1, HEY JACQUES/2, LULLABY FOR LOSERS/3, SAY IT AIN'T SO,JOE/ 4, YOU'D BETTER GO NOW/5, BLUE WILLOW 6, BON VOYAGE/
来週は地元の桜の名所も開花して見物できるでしょうか。岡山県下の桜開花情報ではどこもまだつぼみという事ですが今年は例年にも増して開花を待ち望んでいます。僕の父親が少し元気になって桜でも見に行こうかという気分になっているので是非連れていってあげたいと思っています。
今日のアルバムはエセル・エニスが21才の時に初めてレコーディングしたアルバム“LULLABYS FOR LOSERS”です。彼女のアルバムでは206年にCAPITOL/HAVE YOU FORGOTTENを紹介していますので、よろしければご覧ください。彼女のこのデビュー・アルバム実に出来が良いと思います。同じデビュー・アルバムであるTONI HARPER/TONIも出来が良くて人気盤ですがこれに限らずファースト・アルバムの出来栄えが一番というアルバムは他にもあるんじゃないでしょうか(今すぐは思い浮かびませんが)。それだけレコード会社も彼女等のデビューに力を入れていたという事でしょうね。
彼女のボーカルは粘ったところがなく素直にサラリとした歌い回しですが、発声は芯の強いボーカルとも感じます。収録曲はタイトルどおり失恋の曲で, はしゃいだ雰囲気は1曲もなくスローで静かに語るかの如くに歌われます。B-1のHEY, JACQUESの曲間で彼女が語る部分があるんですが感情がこもっていてグッときます。じっくりと聴けるアルバムですが、バックのメンバーがHANK JONES(p), EDDIE BIGGS(g), ABBIE BAKER(bs), KENNIE CLARKE(ds)という豪華さです。ハンク・ジョーンズのピアノも素晴らしいのですが、録音もよくてギターやベースの音も心地よく聴けます。本アルバムは聴き応えのある曲揃いですが中でも僕はB-4のYOU'D BETTER GO NOWに聴き惚れます。
収録曲/A面/1, LOVE FOR SALE/2, DREAMER-DREAMER/3, BLUE PRELUDE/4, OFF SHORE/5, CASUALLY/ B面/1, HEY JACQUES/2, LULLABY FOR LOSERS/3, SAY IT AIN'T SO,JOE/ 4, YOU'D BETTER GO NOW/5, BLUE WILLOW 6, BON VOYAGE/
＞手持ちの９枚を拙HPにアップいたしました。
拝見しました。
ebi さんのENNISコレクションは、私のと殆ど一致しますね。
もう一枚、持ってないと思っていた９０年代の
エニス盤ＣＤがうちにありました。
「If Women Ruled The World/ Ethel Ennis」
９８年の録音で、
マーク・コープランドｐ、ロン・マクルーアｂ、ビリー・ハートds
が歌伴、曲によりtp が入ります。
God Bless The Child や、Wollow Weep For Me などの
お馴染みのスタンダードから、キャロル・キングの曲まで、
幅広い選曲で楽しめます。
６０代半ばだというのに、全盛期と比べても
声質、声量、音域が少しも衰えていないのには、
素晴らしいと思います。
こんばんは
小旅行をしておりまして、レスが遅くなり失礼しました。
またこちらこそご無沙汰しております。
やっぱりebiさんはこの辺りのアルバムはほとんど押さえていらっしゃいますね。
ebiさんの記事を拝見して今あらためてもう一度彼女のアルバムを聴いています。
貴ブログのほうにお邪魔させていただきますので、よろしくお願いします。
＞この音源に関しては４パターンのジャケが存在
いやぁ～、勉強になりました。有難うございました。
＞火事になるとエサ箱と運命を共にする
おもしろ過ぎるコメントですよ。ガハハッと笑わせていただきました。
渋谷のお店は火事も心配ですが、急な大雨が降って一時的な溢水になったらどうなるだろうかと思えるような場所ですよね。
例の「文字盤」と聞き比べたところ、
全く同一音源のようです。
つまり、この音源に関しては４パターンのジャケが存在し、
私は中でもマイナーなほうの２枚を所有してるわけです（笑）。
＞というと狭い階段を上がったところの渡辺さんのお店でしょうか？
私はいつも通販で買っておりますので、お店には
行った事がないのですが、オーナーは渡辺さんですね。
渋谷の「○ＡＲＯ」も、体をよじらないと通れないような
階段を降りたお店ですが、ことほどように
この手のお店のエントランスの定番ということでしょうか？
火事になるとエサ箱と運命を共にすることに
なりそうですね（苦笑）。
こんにちは
こちらは昨日とはうって変った快晴です。５分咲きから７分咲きの桜もすぐに満開になると思われます。
引き続いてのアップを有難うございます。
このPickwick盤/Ethel Ennisの音源はLullabies For Losers と同じなんでしょうか。
＞川崎の中古店
というと狭い階段を上がったところの渡辺さんのお店でしょうか？
川崎というとあそこをすぐ連想してしまうですが。
川崎や横浜にあるようなレコード店は岡山や倉敷にはないのが残念ですが、
地方都市では需要も限られているからでしょうか。
唯一未チェックだったPickwick盤「Ethel Ennis」を
川崎の中古店でゲットしました。
アルバムに追加してアップします。
↓
http://www.myalbum.jp/pc/Albm_Dspy.aspx?albumID=dac720e3c19d
（ＰＷはjubilee）
しかし、これ・・・・。
Lullabies For Losers から
Love For Sale １曲抜いた内容なんですね！
ったく、もう・・・（笑）
こんばんは
JUBILEEのレーベルの件、教えていただいて有難うございます。
僕もBOTH SIDE NOWは一応見たのですがじっくりと見ていなかった為に、見過ごしていたんでしょうかと思います。
ピンク・レーベルの件もご指摘の部分を読んで納得しました。
ブログをやって一番良かったというか有り難いと思うのは、こういう時にご指摘していただける事で、自分の欠けている部分を補ってもらえる時です。再度ありがとうございます。
今月は残業が続いていまして帰宅が11時過ぎとなりブログの更新もままなりません。
結構くたびれて来ましたが、もうしばらくすれば一段落すると思います。
またボチボチと更新して行きますので、よろしくお願いします。
それも赤盤があるのは知りませんでした。
自分もJubileeは気になるラベルで、多くはインストもので初期盤を所有していますが、ピンクラベルというのはほとんど見た事がないですよね。1000番台はピンクラベルがオリジナル、セカンドがブルーだと思います。
ジュビリーに関しては以下のページがいいと思います。
http://www.bsnpubs.com/jubilee/jubilee1000.html
この冒頭に
The first Jubilee label was pink with black printing, "jubilee" in black print above the center hole. "LONG PLAYING 33 1/3 RPM MICROGROOVE RECORDING" below the logo. The second label was dark blue with silver printing, the graphics are identical to the pink label. The early 1000 series had the pink label, most of the 1000 series releases were available with the blue label.
と記載されています。
これで気になるのが"pink with black printing"です。というのは文字が黒なんでしょうかねぇ。この辺りがマイナーレーベルのよくわからないところですね。
こんばんは
未聴のアルバムの情報をありがとうございます。
どちらも一度にというわけにはいかないと思いますが
25-25さんの感想を拝見して、出来ればMy Kind of Waltztimeから聴いてみたいです。
＞90年代以降のアルバム
僕は全く所有しておりません。どなたかご存知の方の情報をいただければ嬉しいですね。
10 Sides Of Ethel Ennisは所有しておらず未聴です。
お聴きになった感じは如何でしょうか？
アップした５枚の中では、唯一
My Kind of Waltztime だけがDOG LABEL,DGの
オリジナル盤なんですが、実はあんまり聴き込んで
おりませんでした。
で、今引っ張り出して聴きなおしてみましたが、
なかなかいいですよ。
Remember とか、Paradise とか、あまり取り上げらない曲が、
結構新鮮に聞こえました。
ラストのThe Song Is Ended も、コミカルで面白い。
ＲＣＡ盤では「Eyes For You」ばかり鬼聴きしていた
きらいがありますが、他の作品にも目を向けるべきですね。
10 side of～は、タイトルどおり、Ｒ＆Ｂや８ビートの曲も
取り入れた意欲作ですね。
９０年代以降も３枚ほどアルバムをリリースしているようですが、
私は所有しておりませんし、情報も聞いたことがありません。
流通しているのでしょうか？
どなたか、情報教えてください。
こんばんは
ジャケット写真をアップしていただき有難うございます。
文字だけのジャケ見たような気がしてきましたが、初見のようにも思います。
僕は My Kind Of Waltztimeと10 Sides Of Ethel Ennisは所有しておらず未聴です。
お聴きになった感じは如何でしょうか？
アナログで５枚、ＣＤで３枚（うち１枚は２in１）
持ってます。
＞文字だけのジャケットは私も見た事がありません。
私が持ってる「Lullaby For Losers」は、
この「文字盤」です。
ＬＰで持っている５枚を、フォトアルバムに
アップしました。
↓
http://www.myalbum.jp/pc/Albm_Dspy.aspx?albumID=dac720e3c19d
（ＰＷは、jubilee）
コメントありがとうございます。
tempoさんのブログをあらためて拝見すると愚ブログをブックマークしていただきている事に気づきました。ありがとうございます。
全くの後手となって失礼していましたが、僕の方もブックマークさせていただきました。
これからも、よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
＞スー・レイニーなんかもその口
そうですね。おっしゃるとおりで、WHEN YOUR LOVER HAS GONEが一番好きです。で、それも17歳の時のアルバムだっていうんですから、凄いの一言ですよね。
ブック・マークの件、こちらこそ有難うございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
ブログの方に気をとられてHPの方を拝見していませんでした。
さすがエセルのアルバムだったらこれというアルバムはほとんどお持ちですね。
僕はCHANGE OF SCENERYも好きなアルバムの一枚です。
ところで僕の入手価格順は、HAVE YOU FORGOTTEN＜CHANGE OF SCENERY＜＜LULLABYS FOR LOSERSでした。
エセル・エニスのこの２枚、どちらもジャケが良いですよね。
手放せないのはよ～く分かります。
ところで、デビュー作の出来が一番という歌手ですが、スー・レイニーなんかもその口ではないでしょうか？
僕はフレッシュサウンドでしかもっていませんが、内容は極上ですね。このアルバムは、ホームページに載せてありますが、やはり「You'd better Go Now」は傑作かと思います。
Have You Forgottenがほしいのですが、あっても結構高価だったりして、機会にめぐまれません。まあ、努力不足のことは確かですが（笑）