(BRAZIL) ODEON/MODB-3076/SILVIA TELLES/CARICIA/10inch
このアルバムはネットでいろんなアルバムを眺めていた時に目にとまったアルバムです。彼女は1956年か57年のデビューと聞いていますので、1957年発売の本アルバムは多分彼女のデビュー・アルバムと思います。1957年というと彼女が1934年生れですから23歳ごろという事になりますね。彼女はこの後に10年ほどで事故で亡くなってしまうわけですが誰も想像だにしなかったことでしょう。本アルバムでもANTONIO CARLOS JOBIMと共演しています。アルバムのタイトルであるCARICIAは“愛撫”とか“かまいたい”という意味に近いと思いますが、このアルバムではボサノヴァ・ブームが始まる直前かボサノヴァ・ブーム黎明期の録音ではないでしょうか。そういう時期のアルバムで彼女の初々しさや少し硬い蕾のようなところも感じられるのですが、静かな語り口のなかにも彼女のかわいらしい魅力もあるそういうアルバムです。ジャケ写真は彼女のバレリーナ姿ですがなんとも魅了的なジャケでこれだけで入手してしまう1枚です。最初期のアルバムという事でなかなか出会う機会のないレアなアルバムでもあります。
収録曲/A面 1, POR CAUSA DE VOCE /2, SUCEDEU ASSIM /3, TU E EU /4, SE TODOS FOSSEM IGUAIS A VOCE/ B面 1, CANCAO DA VOLTA /2, CHOVE LA FORA /3, DUAS CONTAS/4, FOI A NOITE
このアルバムはネットでいろんなアルバムを眺めていた時に目にとまったアルバムです。彼女は1956年か57年のデビューと聞いていますので、1957年発売の本アルバムは多分彼女のデビュー・アルバムと思います。1957年というと彼女が1934年生れですから23歳ごろという事になりますね。彼女はこの後に10年ほどで事故で亡くなってしまうわけですが誰も想像だにしなかったことでしょう。本アルバムでもANTONIO CARLOS JOBIMと共演しています。アルバムのタイトルであるCARICIAは“愛撫”とか“かまいたい”という意味に近いと思いますが、このアルバムではボサノヴァ・ブームが始まる直前かボサノヴァ・ブーム黎明期の録音ではないでしょうか。そういう時期のアルバムで彼女の初々しさや少し硬い蕾のようなところも感じられるのですが、静かな語り口のなかにも彼女のかわいらしい魅力もあるそういうアルバムです。ジャケ写真は彼女のバレリーナ姿ですがなんとも魅了的なジャケでこれだけで入手してしまう1枚です。最初期のアルバムという事でなかなか出会う機会のないレアなアルバムでもあります。
収録曲/A面 1, POR CAUSA DE VOCE /2, SUCEDEU ASSIM /3, TU E EU /4, SE TODOS FOSSEM IGUAIS A VOCE/ B面 1, CANCAO DA VOLTA /2, CHOVE LA FORA /3, DUAS CONTAS/4, FOI A NOITE