三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

そういえば福岡でも屋台に行かずじまいだったのだ

2011-04-23 09:40:04 | 食雑記
〈4月15日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+イチゴ+ヨーグルト コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、鶏とスナップえんどうの塩麹漬け炒め、ニラのごま和え、インゲン卵とじ、パプリカの塩麹漬け)
間食:SOY JOY・バナナ味
夜:塩親子丼(ローソンで購入) 豆乳

----------

この日は仕事で、タクシーを利用したのだった。
信号待ちの車中から、不思議な光景を見た。

大通りに面したところに、屋台がある。
おでんだったか、そこに屋台を出しているのは何となく覚えているから、そこまでは別段不思議ではない。

少し離れた車中から察するに、その屋台は随分小さいようである。
一畳分もないのではないのか。
その一畳未満にぐるりと一周、そこにぎゅうぎゅうと体を寄せあうように、5~6人ほどの人が腰掛けている。
そう、誰も彼もが座っているのであった。


実は屋台で食事をしたことはない。
だから聞きかじった情報や、ドラマなどを観て刷り込まれた知識ではあるのだが、屋台とは店主というものがいて、客とは屋台越しに対面し、立ってサーブするものではなかったか。

ところが、全員座って談笑しているのだ。
お得意さんと、和気あいあい一杯やっているのだろうか。
どれが店主かと更に目を凝らせば、どの人も会社勤めみたいな扮装である。

この格好でめしを作るのか?
それとも、ここからは見えない歩道側にいるのか?
それならば見えなかっただけで、そこで立って作業しているのかもしれないけど、お客さんをよそに自分が一番安全な歩道にいたりするものか?

少し目に入った屋台に疑問が次々と浮かび、目が離せなくなってしまった。
遠慮なしに見ていたら、さすがに気付いた客たちから、訝しげに視線を返される。
にしたって不思議なんだもの、と目が動かせない。

信号が青になって、ようやくタクシーが動く。
それに伴って、姿勢も正面に正すことにした。

あれはどういった屋台だったんだろうか。
解明するため、今度は徒歩で付近に近付かなければな、と思っている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿