三十路の食卓

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白菜のおかか和えよ仲間になれ

2011-09-24 22:37:57 | 作りました。
〈9月13日の食事〉
朝:目玉焼きトースト フルーツグラノーラ+ヨーグルト コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、豚と野菜のきんぴら風、白菜おかか和え、大根とがんもどきの煮物)
夜:枝豆のパン カレーパン チョコデニッシュ(以上3点、WHOLESOME川崎店で購入) 紅茶

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女性誌を眺めていた。
ある飲食店のレビューに、「白菜のおかか和えなどの家庭料理が並び…」とあって、手が止まる。
当たり前のように書かれているけど、その料理を知らないな、と思ったのだ。

同時に、もし作るのが簡単で美味しいなら、弁当のおかずのレパートリーも増えるのでは、という計算も働く。
うまい具合に冷蔵庫には白菜もあるし、鰹節もある。
まずは調べてみましょうか。

と、便利なのはやはりクックパッド。
さくさくと「白菜のおかか和え」のレシピが検索され、並んでいく。
中でも簡単なやり方に目が止まった。
適度な大きさに切った白菜をさっと茹で、水を切ったら、めんつゆで味付けしておかかをまぶして混ぜるだけ。
悩むまでもないほどに簡潔だ。

では早速。

茹でる代わりにシリコンスチーマーにぶち込み、レンジで加熱する。
さらしの上にまとめ、熱さを物ともせずに絞りあげる!
いやいや、熱いもんは熱い。
手を真っ赤にしながら、休み休み絞る。
水気を絞り取ったら、残る葉物のこじんまりしたこと。
余談だが、これ栄養素もかなり搾られて無くなってしまうんではないですかね…。

と一抹の不安がよぎるも、先を続けましょう。
1/4カットの白菜の葉4枚ほどに対し、めんつゆは大さじ一杯ほど。
鰹節は適当に。
混ぜたら完成、本当にこんなに簡単に出来てしまってよいのですね…。

でまた、食べたら美味いんである。
醤油とだしのしみた白菜に不味さが宿る訳もないのだが、にしたってしみじみと美味い。
こんなに簡単に出来るなんて…と同時に思うのは、「こういう味が好きだからこそ、日本人はこれが簡単に手に入る道を試行錯誤の末に取得していったんだな…」ということ。
素晴らしきかな日本の食文化。

当初の目的、弁当のレパートリーへ、は無事に完遂できる見通しだ。
何気なく書いたであろう、雑誌のレビュー様々である。

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