三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

20111111,POCKY!!

2011-11-23 00:42:13 | 食日記
〈11月11日の食事〉
朝:キャベツのピザトースト フルーツグラノーラ+ヨーグルト コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、鶏と野菜の酢豚風炒め、卵焼き、キャベツとしめじのおひたし)
間食:ポッキー
夜:無印のシンガポール風カレー(レトルト) ご飯

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2011年11月11日と、やたら1が並んだこの日。
正確には1ばっかじゃないけど、1111年から生きてらんないしねえ。
ゾロ目には何かを見立てたくなるのか、電池の日だったり立ち飲みの日だったり、何やら色んな記念日だったようですが、皆さんはいかが過ごされてましたか。

私はと言うと、ポッキー食ってました。
ポッキーとプリッツの日でもあったこの日、ツイッターのタイムラインにものの見事に影響された格好だけど、商店街の中の「おかしのまちおか」にもポッキー型のバルーンが飾られていたのを覚えているから、徐々に刷り込まれていったのだ。
いやむしろ、ポッキーの日にかこつけて甘味を貪りたかったのだ、と思う。

買ったのは、昔ながらの赤い箱のポッキー。
メンズだったりとか塩が混じってたりだとか、あるいは同じ棒+チョコなら「フラン」だったり「トッポ」だったりと、近年は変化球のばかり選んでいたから、このクラシカルポッキーを選んで買ったのなんてかなり久しぶりだと思う。
昔は一箱に一袋だったと思うのだが、今は小分けにした袋2つなのね、という辺りに時代の変遷を感じる。
「ラッキー」という類似品も昔あったよなあ、中央が盛り上がった形状のパッケージで、無性にお洒落を感じたんだよなあ、とあの頃に思いを馳せながら、開封。

ポッキーって細いよなあ、としみじみ思う。
だから一本ずつだと頼りなくて、必ず二本同時食いをしてしまう。
一本ずつ食べたら倍保つのに。
というか、早食いはロード・オブ・デブ…。

けれど、ポッキーを一口二口で食べるのは野暮ってもんである。
まあ一口で食べるのは長さ的に不可能として、あれは大口でパクつくもんではありません。
カリカリカリカリ小さな口で少しずつ、されど素早く口に入れるもんである、少なくとも私の流儀では。
イメージするのはウサギのような食べ方である。

こうして連続して食べ進めれば、頭蓋骨には均一のリズムで小気味いい咀嚼音が響き渡り、これが何とも癖になる。
何かマニアックな書き方をしてしまったが、「ポッキー連続食いの魅力の秘密」を掘り下げればそんなとこだろう。

あとは無論のこと、味も。
ふつうで美味いというか、ふつうに美味いというか。
趣向を凝らして発展していった変化球アイテムにはない、それだけで既に完成された、シンプルなものの強さを感じる。
分かった、このふつうのポッキーは、炒飯や炊き込みご飯に対する白いご飯なのだ。

…いよいよよく分からない話になって参りました。
とにかく感じたのは、ポッキーって本当に美味しいお菓子なんだなということ、そして本当に癖になるんだということ。
ポッキーをガリガリしたい欲が一袋だけでおさまらず、遂には一箱いっちゃいましたよ…。

魔力、これはひたすらに。
上がった血糖値に頭をぼうっとさせながら、思う。
そんな私の11月11日であった。

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