三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

玉ねぎ水盆にかえらず

2011-04-26 23:39:30 | 食日記
〈4月20日の食事〉
朝:玄米フレーク+バナナ+ヨーグルト キャベツの塩麹漬け コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、豚とスナップえんどうの塩麹炒め、パプリカチーズ焼き) フルーツミックスヨーグルト
夜:お弁当(玄米ご飯、鶏と玉ねぎの塩麹炒め、ニンジンの卵焼き、シメジとピーマンの食べラー和え、キャベツの塩麹漬け) ブルーベリーヨーグルト

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お弁当を二食分持っていきたいし、自転車で職場に行きたい。
欲張りが惨事をもたらした。
いや、それだけなら別に惨事をもたらす筈もないのだが、そうしたかったら、何故もっと工夫を凝らさないのだ。

私のレギュラー弁当箱2つは、ともにおかず容器の上にご飯容器を重ねる2段式。
用が済んだらコンパクトにしまえるように、おかず容器のための蓋がなく、飯容器の底が蓋を兼ねている。
そんな構造だから、おかずを入れすぎると、飯容器が浮かびあがる形になるのだ。
それが第一のうっかり。

第二のうっかりが、何も汁気の多いものにしなくても。
第三のうっかりが、ちゃんと包みなさいよ。

こういった過ちが何を生むかといえば、弁当箱を入れた背中のリュックが、まさかの水浸しである。
背中に湿り気を感じ、汗だろう、まさか弁当からしみ出てないよなと思えばそのまさかなのであった。

平衡感覚に乏しく、ただでさえ真っ直ぐ物を持ち運ぶのが苦手なのに。
固定せずにリュックに詰めて、その上自転車を走らせればどんな事態を招くか分かりそうなものなのに。

おかずの中身に玉ねぎを使っていたのが、最大のうっかりだろうか。
ニンニクを入れてないだけましかもしれないが、何もあんなに匂いが強いものを。

事務所に着いてそれが判明するなり、リュックの中身を全部空けて濯いだ。
4月昼の日差しは、水捌けのよい生地をすぐさま乾かさせたが、あとに残るはほんのりと玉ねぎの匂い。
覆水は盆にかえらないし、玉ねぎ臭さもまた上に同じ。

視覚情報的に美味

2011-04-26 11:04:51 | 作りました。
〈4月19日の食事〉
朝:カボチャサラダトースト キャベツの塩麹漬け コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、豚とピーマンの塩麹炒め、ニンジンのナムル、ほうれん草の食べラー和え、キャベツの行者にんにく味噌ディップ)
夜:お弁当(玄米ご飯、鶏とレンコンの酢醤油炒め、卵焼き、カボチャの荷物、キャベツの行者にんにく味噌ディップ)

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やはり、色彩が目に訴えかける食事は、それだけで美味しい。
黄色と緑。
赤が入れば尚完璧だったと思うが、その2つがあるだけで、なんて視覚から元気がもらえるんだろう。

見た目に美しい食べ物よ、万歳。