ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

小布施六斎市に初めて行ってみた

2016-11-03 18:25:04 | ペット

  例年の10月の軽井沢滞在期間は1日からの10日間としていたのだが、今年は5日に拠所ない会が入ってしまって、これまでよりも遅めにしたものだから、ちょうど10月の第3土日に開催するという小布施六斎市が15、16日と今回の滞在中の最終に間に合って、骨董市もあるというから行ってみようかと。小布施には年に一回は訪ねるが、この日は幸いにも天気が良くて眺めのいい温泉も近くの中野にあって、物味湯産手形で入ることができるので残りの消化も兼ねることにして。冒頭写真は出発に際し写した早朝の浅間山で、この前にも使った写真をトリミングして垂直に煙をあげるところを拡大したものです。

 8時過ぎに山荘を出て小諸ICから高速を利用すれば2時間もかからずに小布施ハイウェイオアシスのスマートゲートについてしまった、会場近くには大きな臨時無料駐車場が用意されていて、まだ10時前だったので何とか停めることができた。

 六斎市というのは月に6回開催されることからだと思うのだが、小布施では10月のこの時だけの2日間だけのようで、本来なら地産地消の市のはずだが、来てみたらメインの大日通リでは産直販売はどちらかというと少な目で、骨董市やフリーマーケットなどの方が盛んのような、設えられた舞台ではいろいろな催しもやっていたが僕は同好会的な素人芸にはあまり興味がないので。            

                ポスター

                庭園デザインが出迎え

 骨董市は大日通りの半分ぐらいの場所を占めていたが、見たところ期待したほどではありませんね、ソコソコの物は少しはありましたが一般的に世田谷ボロ市などよりも高めの値段設定で、唯一目について思わぬ安物と一つだけ変なものをお買い上げ、そして今回の一番の出ものじゃないかというのを写真に撮らしてもらったぐらいで物色はオシマイ。

             骨董市

                四代清水六兵衛作という三角の大鉢でエジプト柄とか、この絵がいい、三角なのはピラミッドからの発想らしい

 骨董市会場から中心部に近い場所は地元の出店者のテントが並ぶ、途中の舞台前広場に観覧と休憩を兼ねた椅子席が用意され、こういうおまつりみたいなときはいい食事処は何処も混むんじゃないかと、昼は早めにお手軽に済ましてしまう。

             舞台で何かを

             椅子席では食べている人も多いので、前の方が空いている

             農産物や簡単料理のテントが並ぶ

               

                          キノコ汁とカレーうどんで安上がりに

 そのあとは小布施観光の中心部に回っていけば、途中には机一つを売場にした地元グループを多少見かけたが、北斎館周辺はメイン道路が渋滞していたぐらいで普段とあまり変わらない、六斎市とは関連したようなイベントなどはまったくやっていない。関連した会場は別にもう二ヶ所が離れた場所にあったらしいが、6次産業センターは農産物ぐらいだろうと、このあと直売所オラッチェがある中野に行くので行かずじまいに。

 中心部の勝手知ったる場所を一回り、人出はやはりいつもよりも多くて人気の店は何処も混雑しているみたい、テイクアウトでも福栗焼きなどは今注文したら3時間後に出来上がるなどと、これでは見て回るだけしかできませんな。大日通りにも出店していたが種類は少なかったのでやましち山野草店だけには中に入って、安い苗を一つだけ買ったぐらいで切り上げることに。

             北斎館前の通り

                マンホールのデザインは波間の舟だろうか

                この日はもう3時間待ちだということで予約という札が

                このアップルパイの店も行列が

 それでも今回買ったものはリンドウの苗以外はこの三つ、全部で1300円也。

        

  骨董市では縦長さ30cmほどの木彫を 趣味グループの縮緬細工の来年の干支を フリーマーケットで手編みのマフラーを

 小布施から中野は隣町で目的のぽんぽこの湯までは30分弱で到着、小布施にも単純硫黄泉の眺めのいい温泉があるのだが物味湯産手形には参加していないのでこちらに。ここも北信五山が眺められるという眺めが自慢の日帰り温泉、泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉の無色透明で、注ぎ口ではやや硫黄臭があるかなという湯、ここの露天風呂から下に広がる盆地とその向こうに聳える大きな山容という雄大な眺めを楽しみながらのいい湯だな気分は、無料だったこともあって最高。

             ぽんぽこの湯

                  パンフレットより

           北信五山を臨む

 最後は中野IC前にある農産物直売所のオラッチェに、それが3時前に来たのに棚にはもう野菜類はほとんどない状態、ここは午前中じゃないとダメなんでしょうか、ここでは無料のキノコ汁の振る舞いがあってそれだけで許しましょうかね、果物をちょっとだけ買って軽井沢に戻ることに。

             オラッチェ

                キノコ汁は自由にと


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