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ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

秋から冬に飲んだワインを勝手評価 2/3

2022-02-05 13:44:13 | グルメ・酒・ワイン

 この秋から冬に飲んでまだコメントを書いてなかったと思うワインの僕の勝手評価の二回目です、冒頭写真はワイングラスで大きいほうが毎日使っているプラ製でかなり汚れが目立っていますね、もう一つはリーデルで貰い物だがまだ使っていない、酔っ払いというのはガラス製はかなりの確率で割ってしまうのでプラ製にしているというわけです、でもリーデルで飲んだら香り立ってくれると思うのだが、僕はあまり鼻が利かないほうだから。

①カステッロ・モミチ コリバンテ・サレント 2019

 カルディで2本10%OFFの1267円、サレンティーノとあるからイタリアはプーリア産なので濃い味を期待して、飲んでみたらやや甘味のあるバランスが取れた味だが、これも樽熟成から来るコクや厚みはなく、パワフルさよりもスッキリ味系のやや濃いめの味のイヤミのない飲みやすいワイン、二日目は練れてきたのか厚みが増していい味わいに、これなら樽香は無くてもいいかな、これに広がる華やかさが加わればなぁと、二日目で良化したのとアルコール度14.5%もあるのでこれももっと寝かした方がよくなるかも。

                          

②シャトー・デュ・カリヨン 2008

 貰い物でネットで調べたら2000円弱ぐらい、抜栓したらコルクについていた色が濃くて香りもシッカリで期待十分、飲んでみると鼻からは分からなかった獣臭が喉越しに感じられた、これは熟成し過ぎると出てくるものか、それもあって熟成風味の丸味や複雑さが少なくてむしろ硬い味わいというか旨味がない薄い味わいとなっていた、酸味も強めなのでピーク過ぎかも、最後に澱が少しあってそれには味が残っていたから残念でした、コルクに濃い色があったもののアルコール度が13%と低めだったことからブドウの出来はよくなかった年ということもあるのかな。

                           

③ニポッツァーノ レゼルバ 2012

 貰い物でネットで調べると2017年もので3000円前後、これは2012年と熟成期間があるものの、熟性風味はやや樽香があるかというぐらいで、味の方ではピュアなスッキリ味で香りは立派だが味わいはスレンダーは体つきというようなワイン、酸味がやや強めなことも影響していると思う、キャンティはこういう傾向があるのか僕はあまり飲んだことがないので分からない、二日目もあまり変わらず雑味が出てきたかな、白が好きな女房は美味しいというがパワフル味が好きな僕の好みからは外れる。

                          

④ピロヴァノ グランデ・アモーレ 2020

 カルディで期間限定価格に2本10%OFFで898円、香りと味ともに上出来のワインでバランスがいいのに加えて濃いめで旨みもかなりある、しかし樽香は無いのと2020年と若いのでコクや深みはないのは仕方ないかな、二日目はやや濃い目となった感じだが大きくは変わらずイヤミがなく美味しいワインのままです、少し残してみた三日目も味は衰えずで、アルコール度も14%もあるのでこれをもう2年ほど寝かしたらどうなるかを期待したくなるワインですね。

                           

⑤バルカトリナ 2019

 カルディで2本10%OFFの789円、金賞受賞などと三つのラベルが貼られたポルトガルのワイン、飲んでみると香りと味ともにかなりあって味わいとしてはまずまずながら喉越しに多少の違和感を僕は感じる、以前に飲んだポルトガルワインもこんな感じがあったがポルトガル産の特徴なのかな、飲んだ数は少ないので分からないが、アルコール度14%もあるのでやや甘めも感じられるのはいいが代わりにアク味もあるかな、三日目まで伸ばしてみたが相変わらず濃い味は変わらず、違和感がある喉越し風味もずっと残ったまま、これは僕が田舎風で麦藁っぽいと感じてしまうものです。

                            



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