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ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

一年に3回だけの義理立てとは

2011-06-30 15:34:39 | その他

 水曜日は夏本番の暑さになって、こんない早い時期からだとフーフーいいながら午前中は陶芸教室に、午後からはお中元を頼みに横浜タカシマヤまで出向いて外も中も暑くて、今年は今からご苦労さんなこったと。もうお中元など送らなくてもいいのだが、僕のルーツである両親の本家筋だけには盆暮のものと年賀状の年に3回だけの義理立てを続けている。親の代の昔は法事などにかこつけて集まった一族も、今は田舎と都会とに離れ離れになると疎遠になってしまって、もう核家族も怪しくなって個だけの時代かもしれないけど、僕としてはいとこの世代が元気なうちはと、でも皆のうちでは僕が一番若いからいつまで続けられるかな。

 午前中は陶芸教室に行って、ぐい呑みなどは素焼き中だということで新しく作り出したのが冷奴豆腐用の鉢。実は今年の最初に出来上がったものがあって具合がいいから、軽井沢にもということで前の者よりやや大ぶりの四角鉢をまた作ることに。以前のは紐作りしたのだが今度のは板造りで、前よりは早く整形できてはいるが大き目にしたから、おおよその形に作るまでは型枠がないからかなり苦労した。デザインはほとんど踏襲して、今度は底敷きの大きさをもっとピッタリにしてやろうと心積もりいるのだが。軽井沢の夏は美味しいみまき豆腐を毎日これで食べてやろうということだが、間に合うかな。

                以前に造った鉢二つ

 午後から出向いた横浜タカシマヤでは、東日本大震災の復興応援ギフト(冒頭写真のように会場入口の一番最初に展示コーナーが)というのがあるということをTVで知って、今回はやはりこれにしなくちゃと女房と意見が一致して。送る先が少ないからいつもだとデパートには頼まないで、我々が旅行先などで見つけたこれならというようなものを選んで、それも結構とっかえひっかえして目先が変わるようにしていた。でもこれも長くなると弾を撃ち続けるのには苦労するというのが本音になってきて、この夏は復興応援にかこつけて宮城県の物産でお茶を濁させてもらうことにということもあったんだけれどね。

           

               デパートも節電で照明を落とし、冷房温度も高くしているからそんなには涼しくなくて

 ほかではこういう応援ギフトがあるとは聞かなかったからタカシマヤさん作戦勝ちですな。しかし注文受付ヤードは中年以上の人が多く訪れていて、皆さんどういう人に贈るんだろうか。明治時代にデパートがお中元セールを始めて一般に普及させたものだそうだが、この日本の習慣自体も若い世代に続いていくものか不透明な気がするな。



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