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ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

久しぶりに焼物の話で徳利をいくつか

2010-06-17 09:48:02 | 工芸絵画骨董
 我家には売るほど焼物がある、そんなには使えなのにどうするのととこぼす女房に、そのうち家中に並べてやるぞと。だから新旧を問わずにまだブログに乗せていないものがまだまだあって、自分のメモ代わりにもなるから折を見てこれからも書いておこうかと。
 ということで久しぶりの焼物として1合徳利で備前焼を二つばかり。我家では日本酒は冷でやるもんだから、普通の1合徳利を晩酌に使うことはまず無くなってしまった。だからかなり以前に旅行の際に買ってあったものだけ、冒頭写真は備前焼で今人気作家の小西陶蔵の母親だと思う先代の陶古作。これは随分昔に初めて車で山陽方面に旅行したときだったから、もう25年ちかく前になるかな。伊部の町をブラブラ歩きして窯元直売の店を巡り、数軒巡ったなかから気に入って買ったもの、備前特有の火色の出がよくって。その際に買ったコーヒーカップや陶蔵のぐい呑などはココで紹介した。
 もう一つはこれもその時に駅前の備前焼伝統産業会館でやっていた新人作家の個展即売会に入ってみて、急須というより酒器として見立てたほうがよさそうな、置物や花活けなどにと形が面白いからと購入したものである。これはずっと使ったことが無くて忘れられた存在だったから、作家名は失念してしまった。でも地下に箱だけは仕舞ってあるから、それが見つかれば分かるのだけれど、面倒だし探すまでもないかと。若手だったから造詣に力が入ってダイナミック、でも実用的じゃないな。
               この作者も今では60歳近くだろう      
 我家ではこういう小さめの徳利類はほとんど一輪挿しに使うぐらいになってしまっていて、使い勝手からはもっと思い切り小さいミニチュアものの方が出番が多くなってしまう。この大きさの一輪挿しだと小さな床の間や違い棚などに置くのがいいのだろうけれど、一室だけある和室に落ち着くことがあまりない生活なんで、それと違い棚みたいな優雅なものはありません。

<追記>
 昨日は陶芸教室があって、月に3回で2時間づつなのだが来週は軽井沢に行くから午前午後と2回分をこなしてしまった。習ってから2年弱だからまだヘタクソ、当然にロクロで直接上手にひき出すことは出来ないから手捻りが主体、やや歪んだしょうもない器が増えちゃって。自己責任だからと自分使いしてはいるが、もっと増えるとなるとどうしようか、困ったもんだ。でも中にはまずまずかなと女房が仰せられるものもあるのが救い、腕を上げればいい話なんだけれどね。


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