goo blog サービス終了のお知らせ 

ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

寸又峡から山道を静岡焼津方面に、いつも通りのお買い物を 三日目その2(最終編)

2010-06-02 16:34:42 | 旅日記
 焼津市街では例のスーパー田子重の駐車場に停めて、すぐ傍の大漁旗染物の高橋染物店に入って女房が魚河岸シャツを買うという。僕のシャツは以前に買っていたのだが、その後にTVで焼津だけで流行っているのだが、市役所職員も着て仕事していると放映していたのを見て格好いいと自分も着たくなったんだって。
 選んだのは大きな魚河岸文字模様のシャツで4700円、これって手染めなら安いのかな、店番の奥さんが自分で仕立てるんだそうだ。ここでも美味しい店がないか聞いたらやっぱり地元では案外に知らないものだね、地元の人は魚は腹一杯食べないと満足しないから外では食べないらしい。
    
      高橋染物店には大漁旗の見本が             魚河岸シャツ
  本日のスーパーでは小川港の鮮魚がかなり多く並べられていて、その白眉は赤ムツという高級魚、品定めしていたら地元のお爺さんがこれは旨いよーとやはり赤ムツを指差して、今日は一段と安いから一番大きいのを買って煮魚にしたらいいよだって。腹は取っても頭は必ず付けたままで煮なさいとのお言葉、やっぱり地元では自分で料理するもんだね。帰っての晩飯用には大きめの青アジとカツオの女節の皮がまだ光っているのを購入、また小振りのアジパックがあまりに安かったから干物にしようと、ほかには黒はんぺんなどは1パック75円、ちょっといい色に燻したカツオ生節なんかも525円と焼津さかなセンターより絶対安いぞ。地元で評判の魚屋はサスエ前田魚店だそうだが、そちらにも良い物があるけれど、スーパーよりはやや高めかな。
 
    この日は種類が多かった                     買った鮮魚
 あとは近くのツナコープにも回って調度春漁が行われている生サクラエビ、冷凍カツオタタキ、釜あげシラス、鰹ハラモ燻製など買込んでクーラーボックスにドライアイスをもらってお買物終了。
 
  うみえーるにあるツナコープ          今水揚げされている生サクラエビが狙い目で
 再び大崩海岸経由(ここからは駿河湾越しに浮かぶ富士山が冒頭写真のように眺められる)で静岡に戻って静岡ICに程近い場所にある回転寿司の徳兵衛に1時をかなり過ぎて入る。平日にここに来たのは初めてで、ランチもあるというからそれを頼んでもう少し食べたければ鮨を選べばいいかと。鮨と天ぷらのセットになったランチは半端な976円となっていたが、サラダも付いていて三日間食べすぎだったからこれで充分じゃないですか。ここは回転寿司ながらかなり美味しいと思う、静岡は清水や焼津以上に寿司処だからしっかりとしたものが食べられるのです。
 
     徳兵衛緑が丘店                    ランチはドリンク付
 帰るにはまだ少し時間があるからとこのところ空振り続きの休館で見られなかった芹澤介美術館に向う。登呂遺跡が修復できれいになったのに一部が壊されて中学生が捕まったというニュースはこの旅行中にラジオで聞いたが、こういう遺跡が各地に増えたから復元元祖のこちらも整備し直しているようだね。それで肝心の芹澤恵介美術館は今日から展示替えのために休館に入ったばかりでアジャパー(このギャグで年が分かるなぁ)に、隣の登呂遺跡展示館も全体修復中でお休み、移築された旧芹澤邸も門が閉じられ最後はタイミングが悪かったね。
          登呂遺跡は前より整備されて
 もう3時になるから、では早めに横浜に帰ってまずは干物を加工し、あとはアジのタタキを作って、カツオの刺身とともに二人で日本酒を飲もうと、5時には我家に到着していつもの夕食時間には魚で一杯ということに。カツオはこちらで買うのよりは新鮮だけれど昨日あがったものだね、やはり舞阪港の朝採りには遥かに及ばないけれどまずまず、アジのほうは新鮮そのもの、二人では食べきれるかなと思ったのに全部平らげて、酒が進んだのは言うまでも無い。
             今時の静岡の酒は実に旨いぞ 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。