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ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

北九州産業遺産などを巡る団体ツアーに 2016年12月22~24日 1/5

2017-02-07 15:55:00 | 旅日記

 熊本地震からの復興を願ってのふるさと割りが付いた九州旅行では、9月に別府温泉に泊まってレンタカーで動き回ってきたばかり、九州には4回ほど団体ツアーでも参加しているが今回のツアーは北九州周辺だけを巡るという企画案内を見て、今まで何処も訪ねたことばない場所ばかりとなっていたので、3ヶ月と間が空いずのまたの九州だけど参加することに、団体ツアーは久しぶりとなります。冒頭写真はこの団体ツアーの予定コース案内です。

 団体ツアーというのは一週間前になってやっと予定案内が送られてきて出発時間が知らされます、今回はややユックリの羽田発10時15分のJALで、朝食を食べてから家を出て、昼はコンビニで簡単なものを買っていくことに、というのも夜がバイキングというものだから。

            横浜からのリムジンバスでつばさ橋からMM21方面を

            羽田空港

              出発はバスで飛行機まで、飛行機にはあまり乗ったことはないがバスでというのは2回目

 北九州空港には昼ちょっと過ぎの到着で天候は小雨で風もちょっと強くて肌寒い、迎えのバスに乗ってみたらほぼ満席の40名ほどが参加と分かった、補助金付きなのでやはり人気ですね、最初の観光目的地までのあいだに買ってきたおにぎりなどを食べていたのは我々だけではなかった、お天気だけは予報よりも動きが遅くなったようで雨が上がったのは午後3時過ぎ、第一日目は皆さんが寒い寒いと、北九州は日本海気候なんでしょうね。

              北九州空港に

 最初の日は世界遺産にも登録された官営旧八幡製鉄所などの明治産業革命遺産見物がメインであったが、その前に前年オープンしたばかりというTOTOミュージアムを見物していくようになっていた。1817年創業で100周年記念事業として造られたばかり、なかなか立派な施設です。

            右手が水滴をイメージしたという丸い形状を多用した建物のミュージアム

              ミュージアム入口

                パンフレットより

                館内2Fのミュージアム案内図

              1Fロビー、奥はショールームでミュージアムは2Fへ登る

              最初は衛生陶器の使える環境になく、まだ陶磁器で会社を維持していた時代の見事な陶器の展示も、ノリタケや大蔵陶園とは兄弟分で見分けは付かない

                      便器の変遷を

                   バスユニット開発第1号はホテルニューオータニで、一部屋だけ当時のものが残っていたとかでミュージアム開設に際しこちらに移設

 次がこのツアーの目玉企画の官営旧八幡製鉄所関連施設の見物となっていて、TOTO出発のバスからはボランティア案内人が一人乗り込んできた。目的地までの道中は北九州良いとこの話が延々と、説明は産業遺産だけではなかったんですね。

 まずは旧本事務所が眺められる眺望スペースから遠目にレンガ造の建物をちょっとだけ見るだけで、あとはスペースに並べられた説明パネルで概要を学ぶことに、ボランティアの説明もあって修学旅行に来たような。そのあとは第1号高炉そばにある北九州イノベーションギャラリーで余分なものながらゴムに関する特別展を見てから、館内の世界遺産となった諸々の説明パネルなどでまたも予備知識を入れてから、ボランティアに案内されてすぐ目の前の高炉に向かう。そういえばゴムといえば地下足袋から始まったというブリジストンの発祥は久留米でしたね。

                シンボル的存在の東田エリアマップ

                上の写真版

            眺望スペースから旧本事務所方面を

                上の当時の写真が

              パンフレットで世界遺産の紹介が

                   八幡エリアの世界遺産説明パネル

              九州イノベーションギャラリー

              ギャラリー内部

              ゴムのちから展

                明治日本の産業革命遺産の全構成資産MAP

                製鉄所建設中の写真

                当時の模型

                伊藤博文来所記念写真のガラス乾板(複製)

              伊藤博文と井上馨を囲んで、麻生太吉や伊藤伝右衛門も写っている

                     イノベーションギャラリーから東田第一高炉を

              1901年創業で改修され続けた高炉、熱風管、煙突が並ぶ

                     保存された高炉に向かう

                熱風管の断面の展示

                    転炉と手前はノロ

                トピードカーは銑鉄を運ぶもの

                    銑鉄が流れ出る様子を作業する人形で再現している

              

        高炉内部の上下も見えるようになっている

                高炉にはいくつかの写真パネルがあって、これはあの飛行機テロのワールドトレードセンター、ここにもここの鋼材が使われたと

              イノベーションギャラリー方面を

              スペースワールドもすぐ近くに

 夕刻を待ってから戸畑港工業夜景クルーズに、細長い洞海湾内を往復して左右の工場夜景を約1時間ほど眺めることとなったが、これは夜に川崎の工業地帯を走っていてちょっと見したものの方が立体的で光も多かったような、機会があったら京浜地区の工場夜景クルーズも見てもいいかなと、でも寒い時期は避けた方がいいですな、この日は波もあって外に出るのは勇気が必要なぐらい。

              若戸大橋

                工場夜景クルーズのMAP

                渡船の駅の定期便の合間に出向となる

              以下に夜景写真を

              

              高感度で写したもの

              

              

              

              上の方に見えるのはケーブルの光

              

              船が接岸中

 この日はこのあともホテルに行かずで、スペースワールド内のバイキングレストランでの夕食となっています、二泊とも北九州と宗像のロイヤルホテルとなっていて、夕食は二回ともホテルじゃないというのはこういうツアーで初めて。



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