海の日の横浜ではY150開催中なこともあり、新旧の3帆船がベイエリアに初めて勢揃いして総帆展帆をすることになった。僕もその見物バカ、野次馬の一人として参加して参りました。
女房が昨日から関西に用事で出掛けたので一人電車で、10時少し過ぎに桜木町駅から動く歩道でメモリアルパーク手前に来て見れば既に初代日本丸の展帆は始まっており、見物客がゾラッと取り巻いてアマチュアカメラマンのカメラがズラリ。ここの総帆展帆は冬場を除き毎月1~2回ほどボランティアにより実施しているが、こんなには見物客を集めたのを見たことがない。10時開始と聞いていたが1時間ほど経過した様子はやや遅れ気味、それではと朝がバナナ1本だったこともあり、混まない12時前に中華街で昼をと、いつもの汽車道お散歩コースは帰りに歩こうと、時間優先直線短縮径路を選ぶ。でも眺めが楽しめないビル街の道筋は逆に長い歩き道に感じるのが不思議だね。
中華街の休日は平日より高い格上ランチを設定していたり、ランチメニューが無い店も多い。市場通最奥の萬来亭に行こうか思ったのだが、途中の福満園別館の表看板メニューにこの前本店の平日ランチでは無かった麻婆豆腐ランチ890円也があったのでつい入ってしまった。それと水餃子がこの日は特別に150円というので朝が貧弱だったからとこれも注文。休日ランチはスープがフカヒレ入り、漬物は2小皿と平日よりはややランクアップしているが、ランチの麻婆豆腐は噂ほどの辛さはなくてやや酸味を利かせたかなというもの。これならもう閉店してしまったが辣という店のやつの方が旨かったな。あとでスペシャルメニューというところを見たら激辛陳麻婆豆腐丼1000円というのがあったからそちらが本命のものでしょうね。水餃子はタレがしっかりと薬味も入った既調合もの、具は肉がいっぱいに詰まっていて腹一杯になってしまった。
現役の練習船日本丸と海王丸が並ぶ大桟橋でも上のデッキ、下の岸壁と見物客でごった返し状態、対岸の赤レンガ倉庫側も人!人!人。海王丸は開港記念日にも総帆展帆していたな。午後1時から展帆開始、訓練された練習生達だからこちらは1時間ほどで総帆展帆完了、その間を岸壁から象の鼻パーク、赤レンガ倉庫側と移動しながら見物客の頭越しに撮影して廻る。対岸遠くまで練習生達の作業の掛け声が聞こえましたよ。
最後に汽車道経由でメモリアルパークに戻り初代日本丸の総帆展帆完了勇姿を撮り、駅まで戻る動く歩道ではかろうじて3帆船の帆が入るアングルを見つけて撮ったのが冒頭写真である。右端の茶色いビル、ホテルナビオスの両側に帆の上部が見えているのだが。