８月も今日で終わり、我が山荘の庭では今年はあまりもの猛暑でか花の咲き方が悪かったようで、中には蕾のままで花茎が枯れてしまったものも、花の数も少ないです、それでこの一ヶ月にやっとこさ写すことができた花をまとめてアップすることに、花の種類としては７月からのものと秋に先駆けたものもありますが。
冒頭写真と次は秋の七草のキキョウです、これだけは株が成長したようで大きく伸びて花もよく咲きました、この花の雌しべは咲いてから形が変化していきますね。
カワラネナデシコは７月にはピンクの株が咲きましたが８月には白いほうが、どちらもこの夏は暑さと乾燥でか、いつもよりもひ弱な株となっていて花の数は少なかった。
フシグロセンノウは半日陰の場所に数株が育っているが、この株だけが大きくかつ増えてくれて、いくつもの花が次々に咲き続けていました。
ツリガネニンジンです、これは周辺でも自生しているものがかなり見られます、若芽はトトキという山菜だそうです。
イワタバコは７月に赤と白の花が咲いて終りかと思っていたら、８月になってまた少しだけ花が咲きましたが、花よりも葉のほうが目立って大きくなってタバコの葉みたいな大きさに。
樹木ではタマアジサイがヤマアジサイに遅れて盛りに、これは根で増えてくるので適宜子供のほうを植え替えたりしています。
チョウセンシオンとかチョウセンヨメナという花は軽井沢では各所の庭先に見られます、繁殖力が強くてこれも根で増えてきます、山野草などと混じらない場所に植えておかないと。
秋はキク科の植物が多くなります、こちらはユウゼンギクです、名前は友禅となっていますが外来種だそうです。
今年のレンゲショウマの花は少ないですねぇ、伸びている花茎は一つだけ、日陰に植えているのに暑さに負けたのかなと、株分けした別株は全く咲きませんでした。
湿地を好むミソハギですが、敷地内はやや乾燥気味でそれほど湿気がある場所がないため、こんな風にあまり枝分かれせずにお体裁程度に花を付けるだけです、枯れずに毎年株だけは増えていますがそれぞれはひ弱な感じで。
軽井沢で新種として発見されたというアサマフウロ、ゲンノショウコの仲間では一番大きく濃い色の花を咲かせます。
完全に秋の花のキバナアキギリ、これは半日陰で増えて増えて、適当に間引いていますが。
最近になって一輪だけ咲いたヤマジノホトトギスの花を見つけました、これからドンドン咲いてくるかな。
ミヤマウズラは期待していた花は咲く前に花茎が萎れてしまったようです、やはり暑さが災いしたのかも、このあと先端から枯れたようになってしまいました。
ナツエビネもこの二株に花が咲きそうになったのに、先に出てきた方は萎れてしまっています、後からのほうはまだ何とか頑張っているような、でも勢いがないような。
８月半ばでは二つが伸びてきていたが
左のほうはもうダメになっていて
植えて３年目のキレンゲショウマに一輪だけ初めての蕾が、まだ小さくて咲くのは９月になってからでしょうね。
この後のものは周辺の荒れ地の中で見つけた花です、草むらの中で負けずに咲いていました、雑草とは違ってキレイは花色が目立っていて分かりました、花が咲いていなければ見過ごしていたでしょう、自然に増えているようですね。
エゾミソハギだと思います
トモエソウです
カセンソウでしょうか
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