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ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

雪の予想は外れたが厳しい寒さの中を1月の世田谷ボロ市にも出陣 前半

2014-01-21 17:27:28 | 工芸絵画骨董

 ここ数年は1月開催の世田谷ボロ市の第一日目の15日には必ず早目に出陣することにしていて今回も、というのは代官屋敷の広場のテントで今年の企業宣伝のカレンダーがチャリティーで格安の200円均一で販売されているからで、昨年末までに配り終わったものの残りがこちらに寄付されて、年が改まったこの1月のボロ市での恒例となっているんですよ。僕が欲しいのは絵画などの入ったカレンダーで、さらに毎月一枚となったものなら申し分なし、それらをゲットしようと早目にというわけ、我家では横浜以外に軽井沢にも必要なんでこれまでに貰ったものだけでは足りないんですよ。

 我家を9時前には出てボロ市会場には10時かなり前に到着、この日の天気予報では雪の心配もあって昼間の気温も厳寒状態とか、さらに平日ということもあって12月に来た日曜日とは違ってそれほど乃人出ではないだろうとは思ってはいたが、やはり早目に来たらまだ店開きの最中という業者もいたりするぐらいでこれだけ空いているのは初めてかもと、でも昼に近づいてきたらそれなりには混み合ってきたけどね。

                      午前10時前のボロ市通り、まだ先まで見通せる

                      世田谷代官屋敷

 まず目指すのは世田谷屋敷だからと世田谷線は上町で降りてボロ市通りに出ればすぐ左手がその場所、広場の中の愛のバザーなるテントに行けば既にカレンダーを求める客が群がっている。その中に割り込んで目的のカレンダーが無いかと物色、展示棚のカレンダーは次々に売られていくから係り員は棚に少なくなればドンドン補充してくれる、15分ほど選べでば絵画もの3つと風景写真もの1つを選び出して、これで本日の第一の買物が済んだわいと、あとはヒマ人よろしく骨董店や植物などの店を冷やかして、格安品があったら買ってもいいかなぐらいの気分で歩き回ろうかと、これだけいろいろな業者が各地から集まる市だけに、何があるかと鵜の目鷹の目で見ていくだけでも楽しいものですよ。

                         カレンダーに群がる

                         買ってきたカレンダー

 帽子に更にコートのフードまで被って寒さ対策しながらのブラブラ、我ながらスキ者丸出しであったがまずは代官屋敷からは近い場所の路地に、ここには骨董屋が連なる場所だから出物が無いかと探しながら往復する。前回の12月には焼物にステンレスみたいな金属線編みを施した変な菓子鉢のようなものを見つけたが、今回は普通によく見るものがほとんど、その中ではメキシコの陶器と言うのを初めて見たがややスペイン風の絵付けが面白かった、でも使い道があまりない器なんでと、ほかには大正の文字が入った印判皿ぐらいが興味を引いたけど。骨董屋といっても古いものじゃなくても、格安の新中古ものなどや絵画などのお買い得が見つかるかもしれないからね。

                      骨董屋が連なる路地

                               手前がメキシコの陶器

 そうこうしていたら11時になってきて、昼を食べるとなると早目にしないと行列になるだろうからと、ボロ市会場からは近い場所にあるチャンポンや皿うどんの看板を掲げる長崎という店に向かう、その途中も世田谷駅から入ってくるメインの通りに直行する通りのボロ市会場だから、片側だけでもと面白そうな店だけは物色しながら通り抜けて、でもここまでは買いたいものはありませんでしたけど。

 店は世田谷駅側からのボロ市会場入口からは東に少しの場所で黄色いテント看板が目印となっていて、確か三軒茶屋にも同じ長崎という店があるらしいから関係があるんでしょうかな。11時半の開店直後だったからまだカウンター席は数席が空いていてすぐに座れたが、僕が食べ始めるころには席待ちとなっていて人気があるんですね、やはり早目に入ってよかったと。初めてだからチャンポンとも思ったが、何かでモツ煮が美味しいとあったからモツ好きの僕はモツ煮定食に、チャンポンに半モツ煮というのもあるらしいが、チャンポンはボリュームが多いのが普通だからと老人は止めときましょうということで。

                         長崎

 このモツ煮は旧子持村の街道筋で人気の日本一ウマイを謳う永井食堂よりも品がいいんじゃないでしょうか、モツのクセは全く無くて誰にでも食べやすいようになっている、こうなると半チャンポンと半モツ煮というセットメニューもやってくれませんかね。カウンター内を見ていたらお年寄りの方がチャンポンを、若い方が皿うどんを料理していたが、皆さんの注文はそれぞれが半分ずつぐらいで、それぞれに炒飯などを点けたセットや半モツ煮を注文する人が2割ほど、でも皿うどんなどの盛りを見たらセットものは絶対に食べ過ぎになりますよ。

                         モツ煮定食

 12時過ぎにはまたボロ市会場に戻って、再び世田谷入口側から巡ってボロ市メイン通リを抜けて、途中では植木市会場も覗いて第二会場までと全体を回ることに、この日は女房が友人と何処かに出掛けるというからユックリと往復して時間を潰してもいいからと。そんなブラブラ歩きもこの前ほどには混んでいないから歩き易くて、警備の警察官のマイクでは左側通行を守って歩いてといういつもの放送も聞かれないほどで、このくらいだと見て回るのも楽でしたな。

                      また戻ってきた世田谷駅側からの入口となる通り

                      上と同じ通りの一番奥辺り、ここからまた戻って行ってメインのボロ市通りに進んでいくことになる

 


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