
そろそろ昼の時間帯になるから買物しなくても魚料理を食べられる店がいくつかある清水駅前近くの河岸の市にと、でも今晩は客人と食事となると彼らの到着が遅い時間になるというから昼は遅めがいいと、また途中で世界遺産に逆転で含まれることになった三保の松原に、これも何十年ぶりかとなる見物をしていくことに。
天気は曇り空だから富士山が見られないだろうけれども、ここは僕が小学生時代には日本平と共に遠足の定番だったような懐かしくもある場所で、改めて松を見るとかなり太い黒松の幹がすさまじく曲がりくねっている姿には、各地の海岸の松林よりもお見事じゃないかと、昔の記憶は全く消えていましたね。
三保の松原まで続く神の道だそうで、昔は無かったと思うが
周辺観光案内マップ
ここは太い松が多くて立派
古い先代の羽衣の松は根元からの一部だけが残されている
古い先代の羽衣の松を海側から
こちらがそのあとを継いだ現在の羽衣の松
目の前に広がる駿河湾、天気が良ければ最高の眺めが展開しているのだが
富士山が見えるはずの方向
そのあとはまたR150に戻って少し走っていけば河岸の市、ここは清水駅に近いのに開発が遅れていた地域で、海が近いから市場は昔からあってそこに付属増設した施設、2年ぶりに来てみればいちば館の奥に回転寿司の店があったところが大きくまた増築されていて、まぐろ館という二階建てで食事処だけが何軒も新たに入っているではないですか。こんなに増えちゃうと何処で食べようかと迷ってしまうな、以前からのまぐろのおがわも繁盛しているみたいだしで、選択肢が増えすぎるのも考え物ですな。
河岸の市
いちば館
まぐろ館1F
まぐろ館2F
結局入ったのは中でも客の入りが良いと見たととすけという店、店の前に見本があったものから僕は黒海鮮丼というのを、女房はかきあげ天丼のセットを、海鮮丼には魚の種類が9種類も、女房のほうは見本に無かったのにマグロのカマが付いてきてご飯は食べきれないと、お得ランチということでお値段以上に充実していましたねぇ。
ととすけ
ととすけ前のメニュー見本
黒海鮮丼
カマは唐揚風
かきあげ天丼
結局食べ終わったのは午後2時を過ぎていて、あとは清水ICから帰りは新東名を使って一気に家に帰ることに、その道中では曇り空のはずなのに富士山がボンヤリながら見え始めたのにはビックリ。今回の旅では往きと帰りの車からだけの富士山、見えないよりもよかったけれどメインの観光場所で見たかったですなぁ。
一般道の赤信号でストップしたら真正面に見えるじゃないですかと
新東名でも(冒頭写真も雲のスカートを纏った富士山、上空にも青空は見えないのに不思議な光景であった)