ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢の山荘と周辺、8月前半の花たち 1/3

2013-08-12 17:28:31 | 信州日記

 8月も中旬になって夏本番、軽井沢でも日中の最高気温は30℃を超える日が続いていて、高原は日差しが強いから外では木陰などを選んで歩かないと大変、でも車だと窓を開け放して風を入れればヤセ我慢は出来るぐらい、夜は寝苦しいということはないけどね。そんな夏場の花たちを咲いていた順に、今回から写真に花のマクロをかなり加えているのは、カメラをこれまでよりランクが上のものに変えたものだから、でも一眼レフなどは重くて持ち歩くのがイヤだから、ポケットで手軽にというコンパクトでかつ高性能というデジカメ。

 まずは7月から咲いてまだ花が残っていたものから、最初は庭で一株だけ遅れて咲いたと思われる白花のエゾカワラナデシコ、赤の方はもう7でつ下旬でも終わっていた。

                   エゾカワラナデシコ

 チダケサシも時間差をおいて咲いてきた株がまだ、これは周辺でも多く見られる雑草の部類だが花自体はなかなかじゃないかと。この茎にチダケ(チチダケ)を刺して持ち運んだというが、僕はそのキノコは見たことが無い。

                           チダケサシ

 最初からもう咲いていたのがユウゼンギク、これは昨年には一株だけだったのに根で増えたらしい小さな株も周りに出てきていたので一部は移植した。

                        ユウゼンギク

 これからの5種類はユリ科の植物で、まずは7月から咲いていたオオバギボウシはその後も各所で次々と咲いている。オオバと言うようにかなり大きな株になるので、庭にはなるべく境界の邪魔にならないところに植えておかないといけない。春にはウルイという山菜で摘まれるとすると、その後の成長はどうなるのか、来年は試してみようかな。

                オオバギボウシ

 上旬には各所で咲いて盛りだったが中旬にはもう花は萎れてきたウバユリ、山荘周辺の林間やその縁に沢山見られるが、ユリ科の花としては地味でこういう名前が付けられたものか。

                ウバユリ

 我が山荘の庭に植えてから既に8年以上になると思うユウスゲかアサマキスゲかが今年初めて花を付けてくれた。冒頭写真はその付近の植込み部分で、雑然といろいろな植物が繁茂している。この花の高さはアサマキスゲの2mぐらいにはまだ届かないが、周辺で自生していたものだからこの地のアサマキスゲじゃないかと思うが。これはマクロで撮った写真として、新しいカメラと前のカメラのものを並べてみたが、画質やボケ具合でかなりの差があるのが分かりますな。

          

                ユウスゲ                     マクロ(新しいカメラ)                  マクロ(前のカメラ) 

 ヤブカンゾウは日当たりがいい乾燥した場所でも全く動じないという丈夫な植物ですねぇ、花も次々に咲いてくるがやはり野武士の風情で、ユリのイメージの清楚さは無いですな。

                                     ヤブカンゾウ

 軽井沢でもユリの王様はやはりヤマユリ、これだけ大きくて見事な花が庭だけじゃなく、周辺の道路沿いの林間の草叢から頭を出しているのがよく見られ、園芸種じゃなく自生していたこと自体に驚かされる。

           ヤマユリ


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