ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

普段使いの印判手塩皿は重宝しています

2023-02-24 12:40:00 | 工芸絵画骨董

 我家では普段から漬物や珍味や醤油などの取り皿に主に印判の3寸皿(冒頭写真)を使っている、どれも明治から昭和初期までのもので、なるべく絵柄が違うものを以前から集めて使いまわししているが、丈夫だし食器棚に重ね置きできるしでとても便利ですよ。

 そもそもこういうやや時代物の皿などを買い出した最初がこの手のもので、かなり昔だったからほとんどが1枚100円程度であった、新品より安いからと絵柄が違うものをいくつも選び出して買い込んでいた。

 一部に手描きもあるがほとんどが印判もの、産地の方は伊万里だけでなく瀬戸のものもかなり混じっているようで、その区別は判然とはしないが風合いの違いはあるかな、一番小さい3寸の手塩皿(豆皿)は特に使い勝手がよくて毎日我家の食卓に並べられるといってよい。

 4寸の方は大皿に盛ったおかずの取り分けに手頃で、これに鍋料理ならなます皿が加われば食卓は皿でいっぱいになっちゃうかな、実際にお客さんなどするときはこれらをテーブルに重ねてドンと出しておけば、ちょっと変わった雰囲気を演出して皆さんに喜ばれるし、ワイワイと皆で使いながら絵柄が何だなどと話題が広がって、そういう意味でもお薦めですよ。

                       4寸皿

 ここにあるものはあくまでも普段使いばかりだがその模様の多様さは見事なものじゃないかなと、最近は骨董市でプレミアム値段がつく絵柄のものもあって、そういうのは別途仕舞ってありますけど、それらはそのうちに掲載するつもりでいます。

 

2009年2月の記事を一部修正しての再掲です


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