ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

ただただ朱塗りのお盆が三つ(再掲版)

2024-04-27 09:19:33 | 工芸絵画骨董

 いずれも貰い物らしい朱色のお盆が三つあってどれも未使用品、昔はこういうものが贈答品として盛んに選ばれたのだろうか、いずれも両親のところにあったもので未使用みたいで。

 冒頭写真の小判盆は高島屋で購入したものらしい、外周部には根来を思わせようとしてかやや黒地を見せてはいるが、主体は良く見る朱色の一色塗りで、贈答用なら赤いほうが祝い事向きで無難なのでしょうな。

 次も未使用のこちらはやや朱色が濃いお盆で、こちらは花模様に線彫りが入っていて変化を付けている、東京の漆器専門店山田平安堂のものと記載があった。

                         

 三つ目は飛騨の春慶塗でこれは前二者とは違って木目を見せる塗りなのだが、最初は黄色味がかった薄い色合いが段々と赤味を帯びて濃くなったくるから朱色塗みたいな雰囲気になってくる、未使用でも色が進むからこれもやや赤が強くなってきてはいるが木目もまだ分かる。

                                

 こういう単色のすっきりしたお盆は飾るよりも普段使いしてやらないとと、でも女房は面倒がって使わないなぁ、普段は荒っぽく安物しか使っていないし、まぁそれとお客さんすることもあまりないしね。


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