このセットプランでは三泊に対して三ヶ所の宿を自由に選べたが、今回は乳頭温泉方面は避けて八幡平から青森方面の温泉を巡るつもりだったのと、最終日の午後は盛岡市内の観光をするつもりもあって、第一日目と三日目の宿は八幡平に、二日目は十和田湖の宿にしていて、二泊することにしていたのは八幡平グリ－ンホテルというこじんまりした宿、実は数年前に八幡平の秘湯だけを巡る団体ツアーで泊まったことがあってアットホームな感じだったからと。
この宿が洋風な造りなのはすぐ目の前にスキーゲレンデがあるからでしょう、冬場以外はツアーなどを受け入れているのはこれも団体ツアーで泊まったことがあるホテル･オニコウベなどと似ていて、そのミニ版というような宿です。
ゲレンデ
洋風な客室
温泉は内風呂と広い露天風呂があって、泉質はアルカリ性単純泉の無色透明な湯、このすぐ近くには後生掛温泉があるなど八幡平の温泉は強酸性の泥湯が多いのに何故かなと不思議ですね。ということで強烈な湯のあとに肌を休めるには好都合で、関東では草津温泉に沢渡温泉があるような関係といったところでしょうか。
宿のパンフレットより
温泉分析書
数年前の格安団体ツアーではここに三泊したが、食事はささやかながらも料理内容を毎日変えるなどの工夫をしていて、年寄りにはむしろ好ましい量であったが、その時よりは少し多めで夕食ではご飯までは食べないで済ます、この日は団体客も居たがそれとは別の場所で二組だけの食事であった。
夕食膳
冷酒は千歳盛という銘柄で淡麗旨口タイプ、宿名のラベルが貼られていた
このあたりではマスが名物
八幡平ポーク
ご飯は多すぎるからと手を付けず
宿の造りは洋風だが、朝食は夕食同様に正しい日本のご飯に味噌汁に焼魚という定番となっておりました、僕は朝にはジッカリ食べることにしていて当然に完食です、おかずはそれぞれが少なくても種類が多いからご飯も進みますよね。
朝食膳
この日は鯖でした
宿には八幡平の高山植物の写真パネルがあったが、この近くでは大沼周辺で見られます、でも今年は熊が頻繁に出没しているらしい、団体でじゃないと危険かもと行くのは止めておきました。その近くの道路沿いには駐車場とビジターセンターがあって、八幡平全体の代表植物の写真パンフレットが２０円／枚で買えます、この写真よりは詳しいですよ。
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