
二日目の最後は事前の予定では三日目となっていた宗像大社の参拝を済ますこととなって、三日目の門司港レトロ地区で時間を多くとるという、この日の宿もこちらからはすぐということもあったようだけど、小倉城と伊藤伝右衛門邸がそれだけ短縮されたということでもあるわけですね。何処も初めてなので忙しかったような、参拝後はホテルで温泉に入る時間があるぐらいにチェックインできたが、夕食はまたもホテルじゃなく料理旅館でというから昨夜に続いてユックリとはいかないですね。
九州北部には9月にも旅行してその時は宇佐神宮に初めて参拝したが、今回の宗像大社も初めてとなる、宗像三神の姫神がそれぞれ沖ノ島、大島そしてこちらに祀られ、市杵島姫神を祀るこの辺津宮が総社とされているとか、三社に渡れば広い神域となるけれどもここだけとなるとそれほどの規模じゃないですね。思いのほか参拝は本殿だけだったからスンナリ終了して、出てきた場所にある社務所で御朱印を貰ったら、駐車場を挟んだ向かい側にある海の道むなかた館という展示施設で沖ノ島での神事などの映像を見ることに。あとでパンフレットで知ったが、本殿だけじゃなく裏手も巡る順序が書かれていて、時間短縮のコースで案内されちゃったんですね。
祈願殿と社務所が手前に
一の鳥居かな
境内に向かって
入口は二の鳥居か
太鼓橋を渡る
拝殿へ
手前両側に広がる心字池
神門に
拝殿で参拝
右手二並ぶのは摂社でしょうか、小さな社が並ぶ、この裏手を回っての参拝コースがパンフレットには書かれていた
宗像市のマンホールはヤマユリみたい
海の道むなかた館でもボランティアが説明役となっていて、パネルや発掘品など展示のほか上映ホールがあって、一般人は立ち入りできないという沖ノ島での神事や遺跡の映像は興味をそそられるものであった。
海の道むなかた館
展示室
遺跡からの出土品
世界遺産にと推進中でPRパネルが
年に一度、島の二神を迎えるみあれ祭の写真パネル、これはなかなかの行事ですね
この日もホテルは玄海ロイヤルホテルで北九州に近い宗像にもあるんですね、こちらも温泉です、料理旅館での夕食までに1時間ちょっとの余裕があったので、短時間ではあるが温泉に入って一服することはできましたが。
玄海ロイヤルホテル
客室は前日よりもこちらの方がちょっとだけ広い
客室からの眺め
温泉分析書
料理旅館からの迎えのマイクロバスで10分ぐらいで到着したのは松風荘という店、2Fの大広間で椅子席での食事、大漁膳とうたっていたがさすがに刺身の内容は北九州らしい、ほかのアジフライやサワラ西京焼きなどは余分だったような、特にアンコウ鍋の中身が七つ道具が入らず白身だけというのはイケマセン、量を重視となっていて我々は食べ残すこととなってしまった。
松風荘
大漁膳
刺身は二人分で7種類の魚が 冷酒は地酒かな
サワラ西京焼きとアジフライはどちらも半分ほど残すことに
アンコウは肝や皮などが美味しいのに尻尾の方の白身だけ、身は出汁になったぐらいで
茶碗蒸しと胡麻豆腐は普通かな
おすましは美味しい 漬物があってもご飯までは食べられず
デザートも一応は
ホテルに戻ってからはまた温泉に、今度はユックリ浸かってそのあとは熟睡です。
翌日の最終日は一番天気がよくなりました、当然に朝風呂に入ってから7時から食べられる朝食バイキングに、このホテルの方が規模は大きくて種類もやや豊富だったような、九州らしい食材と料理を優先的にとってこの日も腹いっぱいに、僕はどちらかというと朝の方が量を食べられるんです。
朝の玄海ロイヤルホテル
食堂前にメニュー看板が、でも誰も見ませんよね
僕の分、門司焼カレーや小倉焼うどんをご飯代わりに、温泉豆腐はこちらの方が嬉野風であった
女房は多少は控えめにしたようです
トロロがあったのに気が付いて追加 ヨーグルトとコーヒーで〆
団体ツアー客が多いからバスが次々に、我々のツアーが最後の出発となったようだ