
このあとにアップするつもりの信州温泉旅に出かけた際に、10月初めで山荘を閉めた時に持ち帰れなかった残りを積みこもうと山荘に立ち寄ったのだが、ついでに庭の落葉の掃除もと思っていたのにカラマツなどはまだ落葉していなかったのでその必要もなくて、落ちていた枝などを片付けるだけで作業終了。その際に咲いていた晩秋の草花を写真に、今年は雨続きが影響したのか花の数が少ない、一部にはモグラで根回りをやられたようで見えなくなったものも、来年はモグラが嫌うらしいナフタリンを埋めてやろうかなと、効果はあるでしょうかね。
山荘周辺ではカラマツの黄色の紅葉は始まったばかりの状況で、カエデそのほかは色づいて見頃を迎えてきてはいたが、例年よりも鮮やかさはないみたいなのとキノコ類もあまり出ていなかったようで、夏から秋とあれだけの長雨という天候不順だと何らかの影響がでるんでしょうね。
冒頭写真と同じく山荘周辺の紅葉の様子
この旅でも初日の午前中と最終日の午後は小雨模様で、山荘に立ち寄った時は一帯が湿潤状態、軽井沢は湿気が多い土地だがここまでずっとこんな天気が続いたのは記憶にない、植物たちも心なしかこうべを垂れているような。
道路側で車の通行がほとんどない場所では自然に生えてきた草が何種類か、その中では花が咲くものはそのままにしていたら増えてきていて、この時期はヨメナの仲間らしい花が、刈り込まないとこういう花が見られるんだから一網打尽に草刈しちゃわないほうがいいよね。
エゾリンドウはもっと株が多かったはずだげ今年はこの一株だけに花が、それも弱弱しくて、肥料として夏前に油粕をまいたが天候には勝てなかったか。
ホトトギスは種となってきているものだけでなく最後の花がまだ少しだけ残っておりました、この株はもう何年になるのかな、今年になってから大きな株になってきていて、これだけになると天候にも負けずにシッカリ花をつけるみたいです。
こちらは白花でまだそれほど大きくなっていない株、ひ弱に一輪だけだったみたいです。
今年植えたばかりの白花のシュウメイギク、まだ小さくて咲かないだろうと思っていたにのに一つだけが、この場所は痩せ地であまり大きくならないようにと思っているので、あんまり元気にならないでねなんて勝手なことを。
シモバシラは上旬には蕾であったが今回の下旬には花がもうほぼ終わっていた、小さな白い花で目立つものではないが、名前通りに冬には自分の周りに霜柱を成長させるということで知られる、その珍しい現象は見たいけれど真冬は来られないな。
この秋の草花は残念ながら不作でした。