ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

近くで松の川緑道まつりというささやかなボランティアによる催しがあって

2012-05-20 17:47:02 | 園芸・花・山野草

 我家の近くに犬の散歩などで利用させてもらっている松の川緑道という散歩道があって、土曜日にはその一郭の鳥の広場でこの緑道の維持管理をボランティアでやっているらしいグループによる緑道まつりと銘うった催しをやっていて、テーマは自然、エコ、手作りといろいろ意識しているようだがあくまでも地元を愛す人たちの親睦を兼ねたささやかなものだと思われ、開催時間も午前中2時間だけのイベントということだ。

                        会場は草むらの中にも

 松の川緑道というのは以前にはドブ川だった小さな流れを20年前に暗渠にして埋め立て、その上を遊歩道に整備した全長2kmほどの小径であるが、日吉が農村だったころは田園を潤す水量豊かな清流であったと案内看板(冒頭写真)に書かれていた。都市化した今、以前の自然を回復しようと雑草なども大切にして昆虫などの」生育を図ろうとも書いてあって、一部に小さな流れを人工で作ってはいても水量が少ない浅い水路だけだから、昔の春の小川はサラサラ行くよという具合にはとても戻らない。そこまではもう無理な話ではあるが、住民のいい散歩道としては貢献していると言える。

                        緑道1

                               緑道2、右手に小さな水路

                               ゴン太も利用させてもらっています

 松の川緑道まつりは数年前に一度だけこの催しにぶち当たったことがあって、その時に山野草の愛好グループが苗を格安で売っていたのを買ったことがあって、その後は開催を知らずにいて、今年は犬の散歩中に開催の手描き案内を見つけたから、来週には軽井沢に行くからそちらの庭に植えられるものがあったら買っておこうとゴン太も散歩させながら出向いてみた。会場内はこの辺りの歴史などからグループの紹介らしい手書ポスターなどが通路沿いに貼ってあって。ホルン演奏、似顔絵描き、リース作り、小枝細工、野草茶や薬草酒などをやっている中に、お目当ての山野草グループによる今咲いているものの鉢が展示され、その横には売り物の苗ポットがいくつか並べられていた。一人実に詳しいお婆さんが居て、聞けば育て方など何でも教えてくれる。そんな話を聞きながら6種類の前ポットを買うことに、どれも200円均一というのは安いし、よく見ればスミレなどこぼれた種から出てきたものがあったりと嬉しい買物になってわざわざ来た甲斐があったなと。そのお婆さんが持参した小さな鉢にはそこら辺にあったというヘビイチゴが植えられていて、周囲にツル芽を伸ばして赤い実が生りだした仕立て具合は雑草にはとても見えない、これには参りました。

                                山野草コーナー

                          

                  左からバイカイカリソウ、タカネコンギク、オダマキ白、ヤクシマウツボグサ、アカネキンバイ、アポイキキョウ

 この小径沿いには慶応大学の運動部のグランドが並んでいて、土曜日は大学生が指導員になって小学生たちが練習している光景を見ることができる。これは地域には募集案内が無いから、参加している子供たちは全員が慶応幼稚舎の面々でしょうな。さすがに春の六大学野球真っ盛りの硬式野球だけは子供たちの参加者は無かったけどね。

                          ラグビー場

                          サッカー場

                          野球場

 野球場はシーズン中でなければ休日には練習試合などがよく行われていて、観戦客もかなりいることがあるみたい。


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