大峠を下り切ってかなり開けてきたら、米沢の市街に入るかなり手前の右側に小野川温泉へ入るようにとの標識があって、右折して道なりに進むとまた林間の道を上り降りするが、次に開けてきたところが小野川温泉の温泉街で、何軒かの温泉宿と数軒の土産物屋や食事処で構成され、共同浴場や温泉神社などもあって、山あいに硫黄の臭いが漂ってきたと温泉街風情を醸し出している。こちらの泉質はラジウム温泉を売りにしていて、温泉玉子用の源泉槽もあって、湯の花が浮かぶ透明な湯からは硫黄の匂いが鼻にくるのもいい温泉を期待させるのだ。 . . . 本文を読む