陶芸を習い始めて4年になるが腕前の方は遅々として進まずで、特に釉薬の具合というのが経験不足で、掛かり具合がその場で分からないというのか、掛け具合による焼き上がりをイメージできないというか、これが厄介なんですよ。それで小さい器だからとぐい呑を手捻りでいくつか作って、それに鬼板の下絵と志野などの釉薬の掛け方を以前からいくつか試してみているのだが、まだまだ要領は暗中模索で、焼きあがりまで間が空くとどんなだったか忘れることもあって、備忘録として今回のものについては自分の意図と写真を書いておくことにした。 . . . 本文を読む