今年の十月で65歳になる。馬齢を重ねてなんとやらである。他人様に自慢できるものはない。恥ずかしきことの数々をつみかさね、こうして今もなお青っぽい独白まがいのことを曝そうとしている。さいしょから曖昧かつ自嘲的な文章を書いているじぶんが情けない。
こんな自問自答を四六時中くりかえしている糞爺はきもちわるい。なんとしても自力で始末せねばなるまい、と震えながら決意した。そう、老い先の輪郭がぼんやり見えつつあるなかで、自分なりの問題解決を、多少なりともクリアカット風に実行しようと、深く感じ入ったこのごろなのである。少なくとも日本国に生まれ育ち、死ぬのだから、日本人としての本質的な「問い」を自分になげかけたいと思った。(今まではそんなことは偉い人に任せてきた。読書で気分的に自己内解消し、自己判断は保留してきた。でも、それは思考停止に等しいとこの歳になってやっと気づいたのである)
自答するには、極力じぶんの思考と論理で展開する。時間的な制約はない。第三者が読むブログであるから、いっさいの誇張、粉飾、見栄などは排除する。後に編集する場合がある場合は、その痕跡と理由をじぶんのためにも第三者のためにも残す。(ここまで記さないと、実行しないリスクがある)
今回はそのはじめの初めで、「自問リスト」を書き記す。項目は順不同であり、今後増える可能性もある。自答するにあたって、文献からの引用は極力ひかえ、自分だけの思考とことばだけの用法で書くこと。もちろん、わたしの性格だから執筆の期間は限定はせず、合間に好きなこと、関係ないことを挿むことは大前提であり、もし読者がいたときにはご容赦されたい。
{自問リスト その1}
1 日本国憲法の真の制定者とはだれか。
2 日本国憲法は「日本人の 日本人による 日本人のための憲法」といえるか。
3 在日米軍が自らの理由により日本から完全撤退した場合 (独自に防衛する 自衛隊の増強 アメリカに依頼 現状維持 武力解体 戦争放棄)
4 軍事力を放棄した場合 (中国 北朝鮮 ロシアが単独或いは連合で日本国を侵略した場合) (有事だから武力行使できる論理 有事といえども戦争放棄し外交手段による解決の論理)
5 沖縄が独立した場合の設定を考えよ (国内の防衛・自衛のシステムは変えるか、そのままか。 在日米軍の再編を依頼するか)
6 自衛隊に人材がいなくなるときを仮定し、国防のあり方を考える (公募しても集まらない場合) 徴兵制を考えるか 現状維持か そんなことは考えないで曖昧なまま
7 憲法解釈を変更 是か非か。 不都合が生じたときの判断は、司法判断か国民裁定か
8 日本国民に主権はあるか それを具体的に定義せよ
9 尖閣諸島を中国軍が実効支配した場合、何をすべきか。(尖閣諸島を放棄する可能性を考えよ)
10民意とは何か? 民主主義との違いを定義できるか? 有権者の多数と少数意見の排除 国民の主権とはなにか
11 国益とは、国民の利益ではないのか
12 日本のタブー(あからさまに言えない禁忌)とはなにか
13 日米同盟の戦後から現時点までの輪郭・立てつけを説明せよ。さらに二国間の貿易・経済活動の本質と予測を考える
14 第2次世界大戦終結にあたって、無差別大量爆撃及び原子爆弾投下をどう受け止めるか、抗議活動を行えるか
15 護憲派か、改憲派か。その二者択一でよいか?(この設定文は変わる)
16 憲法9条 武力行使OKか (国際法ではNO) 個別乃至集団自衛権を自分なりに定義せよ
17 中国は崩壊する。その見通しを論理的に説明せよ。
以上のほかにまだ自問したい項目があるが、ハードルを高く設定しすぎたかもしれない。だがこれぐらいのことを自問自答できないのなら・・・。
虚心坦懐にかんがえる。すくなくともそのように感じられるように。
その人[ 個人 ]の性格や生活習慣などによって『 爺か否か 』大きく ひらき があると思います... 、と言うのは、既に他界した叔父が、80 歳頃、「 来年、還暦で定年退職します。」と言った銀行員のコトを「 あの【 小僧 】は、~~~。」と言って、話しはじめていました。
それに驚き、弟と「 還暦を迎える男性をつかまえて【 小僧 】だって!! 」と呆れてしまいました Σ(゜д゜lll) この話は、もう 10 年以上も前のコト... (^_-)-☆
長寿大国である日本!! 80 代から見ると、65 歳は、【 小僧 】より、やや上の【 少年 】か
【 青年 】かもしれません!?!?
今年 86 歳になる母は、自分の年齢の自覚が無いのか、口先では、若者と同じような【 行動予定 】を言います。 しかし、体力は、年相応!! 最近は、無理がたたってか、ずっと寝込んでおりますが、少し気分が良くなると、若者顔負けの【 行動予定 】と食べ物を口にします。
そんな母から見ても「 65 歳は、ぜ~んぜん若い!! 」そうですよ (笑)