小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

春近し、チョコの香りと、梅の香と(※注)

2018年02月15日 | まち歩き
  バレンタインの日。何が目当てか知らないが、淡い青色の、いかにも可愛いげなパッケージを妻が持ってきた。 案の定、フランスのチョコ。感謝の意を表すが、毎年の行事だったか、特別の何かなのか、俄かに判じ難い。認知を疑う我は、一考して事なきをえる。 つまり、今月は誕生日だからね、と妻に念を押されたような心持になり、我れに帰ったわけだ。いやいや、お互いに思いやる気持ちを強く刻む、そう祈念す . . . 本文を読む