小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

小さな正義・倒錯編1

2018年02月07日 | エッセイ・コラム
    性懲りもなく「NEM流出事件」のことを書く。前回は「インフォマシー」なぞという造語をぶち上げて、仮想通貨に関する取材に関して揶揄することを書いてしまった。老い耄れの戯言に耳をかす人もいないだろうし、妄想の余勢を借りてさらに倒錯した記事をのこしてみたい。 まず、この事件では、最初にコインチェック側から事件の概要が発表された。まず疑問に感じたことがある。 時価総額580億円分がハッキン . . . 本文を読む