小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

誰か真実をさけぶものは・・

2015年04月20日 | エッセイ・コラム
  真実は一つではない。そのことを私たちは経験的に知っている。たとえば、あるモノを下から見る、上から見る、ときに斜めから眺めることによって、その「モノ」の違った面や新たな発見がある。これらは別の、もう一つの「真実」であり、それを知ることによって、私たちの考え方とかものの見方を深めたりする。また、時間つまり歴史という概念を取り入れたりすることによっても、私たちは新たな真実を知ることができ . . . 本文を読む