小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

貧しくても幸せはあるのか。

2015年04月02日 | 社会・経済
先日、「日本の不平等の行方 ピケティ来日講演を解剖」という朝日新聞主催のパネルディスカッションに行ってきた。 定員の300人は優に集まり、ほとんどが男性中高年層。うち女性は20人弱ぐらいだったが、なかなかの盛況ぶりだった。 さいしょ進行役の朝日の女性編集委員が「21世紀の資本」をまだ完全に読んでいない方はどれくらいかと尋ねる。八割ほどが手を挙げて、場内が苦笑いと安堵のため息であふれた。 また、生活 . . . 本文を読む