イスラム国やアルカイダとかハマスにしてそうだが、もともと米国や英国が支援して育て上げた組織の暴走を止める為にと、米軍や米軍主導の多国籍軍を中東の国々に配置する口実に使っていたが、常に中東で小競り合いを起こさせて分裂まとまらないように仕向け、中東の利権を独り占めしようとする米国の現政権を操る連中の古臭い方策だ。
我が国には旧統一教会・勝共連合・日本会議を中心にして同じような意味合いの組織を支援して育て、自立はさせずに利権を奪い取ることを続け、これが暴走をし始めると解体に動くという、まったく中東と同じ猿芝居を今でもやっている。
支配する地域を常に紛争・緊張状態に置いておくことが支配する側には大事。
こういう古臭く残虐な植民地支配を続ける米・英西側諸国に反旗を翻したのがBRICSの国々だが、すでにメディアによる洗脳からは抜け出して、ドルを使わない独自の価値観で経済も活性化しつつある。
指示通りに安倍派・旧統一教会系を狙い撃ちにしているバイデン側ベッタリの岸田政権は、中露との繋がりまで断とうとしているが、オツムは大丈夫なのか??
永久オストメイトとなって八年になる。
俺の場合は大腸癌からのオストメイトではなくって、これも希少な流れで、過酷に過ごして来た前半生のおかげで腸が破裂して短くなってしまい、腹筋に穴を開け、そこから腸の端くれを取り出している。
4日に一度、キレイにメンテナンスを行い、その腸の端くれに被せる完全防水・完全防臭のスペシャルな袋を取り換える。
直腸の一部と肛門は残してあるから、体液が溜まると普通の便意のような感じになるが、出るものは無味無臭の白い体液だけ。
パンツを便で汚したりの健常者よりも、清潔キレイな日常になっている。
全身麻酔を追加した8時間を超える大手術翌日から眩暈と嘔吐の中でも歩き始め、最速で退院したが、術後の合併症や腸の皮膚結合箇所の酷い不調で半年間文字通りの激痛が延々と続く生き地獄を味わったが、いまではそんなことすらコロリと全部を忘れてしまってる。
それからは元通りの生活、ガキの頃からの愉しみでもある日本の自然を愛し続けて、毎週のように2000m前後の山々を登り歩き、夏は太平洋で泳ぎまくって、帰りには地産地消の旨いモノを食い、身体が欲する毒、放射能の涌き出る源泉に浸かることが生きてる意味にもなっているが、いまだかつて同じオストメイトに源泉では出くわしたことが、一度も無い。
社会に認知させること、これがぜんぜん進んでいない。
あちこちで女を愛し、子供を育て上げて来たこととおなじで、調子の良い言い訳やその場限りのキレイゴトはいっさい言わず、黙って日常をコツコツと積み上げて、それぞれの義父母爺婆の介護まですべて丁寧にこなし、今の今を周囲に認めさせるように生きて居るが、源泉でもおなじオストメイトに会えることを愉しみにしているんだが、いまだ一度も会ったことがないのは、寂しいもんだ。
ネットや新聞・テレビではそんな前向きな記事は目にしても、素敵なことを言うだけその時だけで実際には習慣化されておらず、陰気でウジウジやってるのが好きな日本人は、ダメだな~。
俺の場合は最初の頃は腹の袋をタオルで押さえたり、ラップで腹の袋を押さえたりしていたが、面倒で仕方なかった。
国産のオストメイト装具や用品は少なく、だから世界中の良いモノを探し続けて、情報量は誰にも負けないくらいになってる。
腹の袋ですら最初の一年は輸入品のサンプルを取っ替えひっかえして、自分の体型や激しい行動に合う最良のモノを試行錯誤していた。
そうして今がある。
日本の協会や組織やなんざ閉鎖的な傷の舐め合いばかりで、そこに国や自治体の自画自賛や民間の利害が絡んで、なんの興味も湧かない胡散臭いものでしかなかったから、今でも世界中の最新の情報は自分の目と手で集めている。
トイレもオストメイトトイレは汚いから、普通のトイレを使うことが多い。
健常者よりも早くサッサと終わらせているから、なんの不自由もない。
頼るべきは、テメ~だけ。
オストメイトなんだと衆人環視で解るのは、温泉に入る時やセックスの時だが、それとてオストメイトダイバーが身に付ける肌色の専用腹巻きをしているから、腹の袋は身体の一部になってしまってる。
夏に毎週のように太平洋で泳いでいるが、おなじ仕様で海パンをはき、ハチマキ締めて沖の荒海に泳ぎ出ている。
当然に、腹のパウチの貼付部には、工夫して作った自作のドレッシング・テープで完全補強を施してある。
すべて自分で考えた、自分の行動に合う最上の仕様になっている。
ただ、いまだにどこの温泉でも裸になって歩いていると、腹巻きの袋の部分が飛び出ているので、みなの興味本位・野次馬根性な視線はありがたく頂いているさ。
そんな猿の衆は手を合わせて拝むべきだと、本人は笑っている。
混んでる湯でも、俺が ゴメンナスッテよ! と賑やかに割り込んで行くと、スペースは自然に出来ている。
別に脅している訳でもないが、銀座で自営の周旋屋を長くやってると、怯む人間などいないから、平気のサッサで良い湯・効く放射能を堪能しているさ。
俺が普通で、健常者のみみっち~日常がおかしいのだと笑ってるが、同行する連中はいつものことだから、慣れて障害者としても扱ってくれなくなってる。
これを認知されたというんだがな。
氷点下5度の雪山を歩いて来た。
凍りついた山道を通行止めの行き止まりまで、4駆のスタッドレスでお尻フリフリ上がって行き、外で準備をしている時の気温は氷点下3度、風も強く、獣すら穴倉に入っていただろう。
年末から腰の調子が思わしくなく、いよいよ手術した方が良いのか? と思っていたが、携帯したアイゼンも使わずに、雪を踏みしめて来た。
標高1500mの冷え切った池は全面が凍り付いておって、登山靴のまんま歩いていたが、途中でツルツルの池面の上に乗った雪を踏んでしまい、お見事スっ転んでしまった。
おかげで今朝は腰よりも首や膝が痛んでいる。
ま~、こうやって腰痛は治すのだと、今まで通りに高い山に登って行くさ。
重いザックを担いだおかげで、身体のバランスは良くなった。
帰路、源泉にたっぷり浸かって、大汗をかいてきた。