いま、米英や欧州では、金融機関の統廃合、資本の移譲のことを【戦略的な選択肢、新しい世界の為の進展】と呼ぶようになってるが、要は、破綻・廃業・行き詰まって逃げることの意味でしかない。
これを喜々として猿マネしているのが、我が国の岸田内閣だ。
馬鹿じゃ~ね~のか?
難しい舵取り、苦難の対米従属、国民のことを考えた敗戦後の屈辱、間抜けなマゾ気質は、言い訳作りで逃げ切ろうとしているが、阿呆は阿呆、その取り巻きの変質者たちの応援だけに手を振っている姿は、異様でしかない。
アメリカでは、銀行の連鎖破綻が止まらなくなってるが、すでにシャドー・バンクの破綻が噂されている。
ゼニカネを動かしてボロ儲けしていた連中には、信頼というものが希薄で、昨日まで仲良く酒を飲み、薬で勢いをつけ合っていた程度のお仲間ゴッコだから、不信感が芽生えるととどまるところがなくなってしまう。
信用不安とは、このことを言う。
安っぽい富豪・財産家たちの景色は、哀れなもんだ。
中身がナニも無い猿の自画自賛、自意識過剰なお祭り騒ぎの後片付けは、自分たちの身内だけでやることになる。
残念だったな。
金(ゴールド)は、ドル建ての価額も史上最高値を更新するだろう。
1年先くらいを見ればまだ円安傾向が続くだろうから、日本人の持っている円建て金(ゴールド)はもっと上がるだろうし、短期の売り買いでも利益は頂いている。
遊びだぜ、遊びでも、世界の状況を暇さえあれば24時間、365日、いろんな現地のニュースを仕入れては読み切って30年近く、愉しんでいる。
我が国もまた消費税を上げざるを得ないだろうから、その分も利益に乗って来る。
30年前に考えていた通りの時代がやって来ているだけのことさ。
それで今では本業のバブル並みに利益が出て行ってる訳だから、困ったもんだ。
無理して借金はせず、貸し借りも作らず、好きなモノは好き、嫌いなモノは嫌い、面倒な虚飾や見栄も張らず、それでコツコツと競うこともせずに後悔なく生きてきたら、こうなってるだけのことだ。
群衆が愚かになればなるほど、国家が間抜けな行動ばかり続ければ続けるほど、儲かるように生きて来た。
人間の世界のことが、すべてお見通しになってるからのことで、その為の経験は誰にも負けないくらいに積み上げて来た。
みなさんがお利口になって日常を変えてくれば、それは社会としては良いことだから、そんな遊びは止めるだろうけんども、詐欺な資本主義社会で生きて居る以上は、これは続けさせてもらうよ。
経済学や、金融工学など学んでなくとも、営業の現場で長く多くの賢者たちとの交流を重ねているだけで、すべてが丸見えになっている。
エリートゴッコに夢中になってるような高学歴フェチな奴らが、オシャレな成金スタイルで酒でも飲んで自画自賛している時間には、山や海でさんざんに遊び惚けて30年以上、酒もやらなきゃ薬も興味ない、ギャンブルは生きることだけ、それであちこちに家族を作って、自由自在に大笑いして生きて居る。
すでに皆さんの常識・良識など遥か下界の雲の下。
くだらね~しがらみや束縛など、な~んにもなくなってる。
どの方面も、こんな馬鹿げた大渋滞など関わり合いたくもなくって、深夜に山に向かうか、早朝から海に向かうか、それでも色んな楽しみ方はあるわけだが、そろそろ海での遠泳に向けて、釣りでもしながら暑くなれば海に飛び込むという時期になって来た。
夏だけは、半世紀ものあいだ、いつも海に浸かりっぱなし、そんなことだから、山用の身体を少しづつ海用に替えて行くのがこの時期の普通の動きになっている。
身体が、それを覚えている、そんな感じ。
サークルやグループや組織として競技をやってる訳ではなく、その時その時のあるがまんまの自然に溶け込んで、生きて居る実感を味わう、そんだけのことだ。
今の時期は何時間も海に浸かり続けることはできない。
海パンだけ、裸眼でハチマキ締めて、そんだけで何時間も泳ぎ続けて半世紀を超えて来ると、近所の銭湯に浸かるような感じで、別に準備も無いし、金もかからない。
2~3000mの山に登るのも、そんな感じで、金などかからない。
使い古した必要な道具だけはたくさんあるが、別に身体ひとつあれば他にはナニも要らない。
ノウハウ本や、メンドクサイ基本がどうたらのガイドブックも要らない。
そんなものを作って書いている連中のはるか上空で生きて居る。
メディアの作った登山家・冒険家・名山ゴッコなども、相手にもせず興味も無く、上空から見下ろしている。
ガキの頃からやって来たことを、ずんずんシンプルにして行くと、そうなってしまう。
昔から、アウトドアがどうたらこうたらなんざ、興味も無かった。
生きて来た場所が、すでにアウトドアだっただけ。
山に行っても、海に行っても、メンドクサイお洒落猿な連中はいるが、俺の景色には邪魔なシロモノ。
それらが近寄らない場所ばかりで遊ぶようになると、自然と行き先は拡がって行ってる。
だからいちいちどこの山、どこの海、そんなことは書かないでいる。
昨日は、仕事のついでに都内を徒歩で移動していた。
歩数計は30000歩を超えていた。
しっかり日に焼けた。
外国人観光客ばかりが、汗をかきながら歩いて移動していた。
日本人はナニをしている?
車や電車やバスやタクシーで? 楽して安全だという大混雑に身を投じて、太陽からも姿を隠している。
この国の国民の歪んだ性癖は、世界でも笑いモノになるだけだろう。
銀座からずっと歩いて、築地、勝どき、晴海に有明、お台場からレインボーブリッジを渡り芝浦に降りて、日の出桟橋、竹芝桟橋、浜離宮を通って汐留から銀座というコースで歩いて来ることもあるが、山に登るオヤジには、その程度は普通のお散歩だな。
歩かない日本人、足腰鍛えずにプロテイン、恥ずかしいのは、そのことだ。
医療も健康も、まず身体を健全に保つ日常があっての話だが、どんどん病的になり果てて行ってる日本社会は、受け身の薬や健康食品と、怠惰な酒や娯楽に溺れて廃れて行くだけだよ。