あるがままに生きる日々とは!

老いに向かい美しく歳を重ねたいと思う!
何事にも意欲的に挑戦したい!老いに負けるものかーと叫びたい!

有難うございました。

2015-12-06 13:57:41 | 想い

気が付けば街にはキラキラと明るく輝くイルミネーションが施され

各種イベントが催される等楽しみが一杯ですね。

 

 

先週は宝塚に帰省、幼友達と会うのが目的だった。

家に着いてほっとしたのもつかの間、私のスマホに

電話が・・・・叔母の訃報を息子さんから知らせがあった。

今回の帰省中の予定には日曜日に友人と食事会をして

その帰り叔母がお世話になっている施設に面会に行くのを

決めていた矢先の訃報。

驚きともう一日早く帰省していれば間に合ったのにとショックだった。

母が父を亡くし自分を見失うようになってからは足腰が悪いのに

リュックを背負い沢山のお土産を持って姉に当たる母を

見舞ってくれた心優しい叔母であった。

女の子がいなかったので私や亡き姉を可愛がってくれた。

姉は若く急逝、私は遠方にいる事で度々母を見舞う事が出来ない分

叔母は私を助けてくれた。

叔母が施設に入り辛い病気の為に施設と病院を繰り返していた。

母がお世話になった事に感謝しつつ私は出来る限り帰省した折は

叔母の元を訪ねた。おとなしい叔母は心から喜んでくれた。

 

葬儀の日は小春日和であった。

大阪市内の斎場に向かうために早朝家を出た。

叔母に相応しい沢山の綺麗なお花に囲まれた遺影を見て

改めて叔母の死を実感した。

享年93歳で亡くなり安らかな死だった。棺に

収まった叔母の姿は穏やかで美しい臨終の相だった。

息子夫婦とお孫さん(高校生男子)が遺された。

肉親を失った空虚感、脱力感の中でどうあろうと遺されたものは

それでも生きて行かなければならない事を私は経験しており

悲しむべき時はちゃんと悲しんで気持ちをきちんと整理しなければ

新しい一歩を踏み出せない事を知っている。

親は先立つものと言う滞在意識が準備されているとは

言えやはり悲しみ深い。

短い帰省中に叔母の葬儀に参列することになるとは

想像していなかっただけに複雑な気持ちで神奈川に

戻って来ました。

気持ちを切り替えて私には守るべき家族があり必要と

してくれる人もいる。頑張って生きて行こうと思う。

叔母のご冥福をお祈りします。合掌