あるがままに生きる日々とは!

老いに向かい美しく歳を重ねたいと思う!
何事にも意欲的に挑戦したい!老いに負けるものかーと叫びたい!

夢から覚めました?

2008-09-30 21:32:17 | 想い

 

 朝晩はすっかりと涼しくなって「秋」ですね

通勤も楽になり会社までの景色も日ごとに移り変わる様を

肌で感じる季節になりました

こんなに素晴らしく凌ぎやすくなった季節の中で今ひとつ気分が

ブルーなんですよね

そもそも我が家には30代で未婚の娘が居る

世間で言われている「パラサイトシングル」

結婚しない女性が増え晩婚化、少子化が問題になっている

その要因の一人である

会社に勤めその収入で経済的に一人立ち出来るはずなのに親との

同居生活を続けている。

その様な男女未婚の青年の事を世間では呼ぶそうである

我が家の娘も一度は自分から「自立します」と一人暮らしを二年ほど

経験してはいる。

親との同居はお互いに寂しさを免れ精神的にも充実感が得られるというので

双方の利点は確かに老いて来た両親にはあることは確かだが

今になって思えば長い年月を親元で暮らすのは精神的、経済的に

甘えの構造を作り晩婚化の原因になっていることと思う

我が家の娘も結論としては結婚の意志は全くないことを宣言された。

親の育て方が間違ったと自分を責める

この先の人生を一人生きていくことの大変さなど考える事などないのか

独身を通すからにはそれなりの自立心がなくてはならない

今だから仕事や趣味に夢中になりお金と時間を自由に使える

自由を謳歌して自分の生き方に満足

その様な生活で結婚に対して無関心

いつかは自分に合うパートナーを見つけ結婚してくれると

親は親なりの夢や希望を持っていただけに私のショックは大きく

明日への生きる希望に繋げる夢も希望も奪われ哀しみと

寂しさだけが残った。

娘がこの先の人生を独身でいることえの長所、短所とを

冷静になって考えるとこれまた判らない

とにかく我が娘の気持ちを知る事によって私達夫婦は共に

「何故なの」と大きなため息しか出ない

秋という季節が余計に寂しさを誘うのか感傷的な日々である

親の勝手なエゴなんでしょうか