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ピンチはチャンス

2012-05-30 08:35:47 | 
医師の鎌田實氏の心に響く言葉より…


福島第一原発の事故は歴史的事件だ。

「新しい文明をつくれ」と指し示しているように思う。


ドイツは2020年までに原発を止める。

ドイツに負けないように20年には原発を完全に止められるといいなと思う。


日々節電に励みながら、もっと人と地球にやさしいエネルギーを探す。

スマートグリッド(次世代電力網)に取り組むのが日本の進むべき道だと思う。


ピンチはチャンスだ。

使いやすい家電を作らせたら日本にかなう国はない。

家庭の中で電気をつくる、蓄える、節約するという“マイクログリッド”を進化させる。


太陽光発電、地熱発電、風力発電、燃料電池、超伝導、バイオマスといった環境技術の実用化を進める。

地下資源にいつまでもこだわっていないで、太陽や風や波など無限のエネルギーへ発想を転換することが必要だ。


家庭から始まったマイクログリッドを地域で広げるために、発送電システムの構造改革をする。

電気の自由化が実現すれば、電気料金も安くなる。

そこから新しいスマートグリッドが生まれるのではないか。

今こそ日本が、効率的なエネルギーの使い方を世界に示すときだと思う。


エコ関連の技術革新は目覚しい。

日本が世界標準をつくれるかどうかが目前の課題だ。

国として挑戦していくべきだと思う。

成功すれば内需はもちろん、輸出の需要も高まる。

日本が復興しながら、地球にやさしい暮らしができれば、これほどいいことはない。

『ニッポンを幸せにする会社』集英社



あるときマザーテレサは、「あなたのような影響力のある人が、なぜ、戦争反対の声をあげないのですか?」と聞かれた。

すると彼女は、「私は、戦争反対の活動には参加しません。しかし、平和賛成という活動には喜んで参加します」と言ったという。


「引き寄せの原理」によれば、戦争反対と言うと、戦争を引き寄せてしまう。

だから、原発反対ではなく、新エネルギーの開発や、スマートグリッドの進化、と言った方が対立を生まないし、明るい未来を願うことできる。


病気になったり事故に遭遇したときは、病気や事故が何かを知らせてくれた、というのが東洋的な考え方。

今までの習慣を改めたり、行動を変えることが必要だ。


「ピンチはチャンス」

今こそ、新エネルギーの開発を心から願いたい。


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1 コメント

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( ̄∇ ̄) (るなどん。)
2012-05-30 08:55:52
うんうん♪
その通り!♪ いいなぁ~♪
シェアさせていただきますね♪
( ̄∇ ̄)
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