ころりん~キラキラ☆

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「ついてる」 「つかれた」

2012-10-01 14:04:34 | イベント

  『ツキ』   口癖のように「ツイてる!」と

    言っているだけでいいんです。

    それが「ツキ」を呼び込むコツです。



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「ツイてる」と「つかれた」は、同じ語源です。

どちらも「何ものかに憑依された」という現象を現す言葉に変わりありません。

なのに、片方は「ラッキー」を意味し、
もう一方は、「アンラッキー」を意味しています。

その違いは一体何でしょうか?


∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴ ∴


「ツイてる」とは、
その現象を「目に見えない何者かが、応援してくださっていて、在り難い。
ツイていてくださって、心強い。ラッキーだ」という風にとらえているのであり、

「つかれた」とは、
「目に見えない何者かに取り憑かれて気持ち悪い。だからこんなに疲れるんだ。
なんてついていないんだ。最悪…。アンラッキーだ」と理解しているワケです。

どちらも「ツキ」という現象から見れば、同じことが起こっているのですが、
その解釈が180度、反対です

どちらが正解というワケではありませんが、どちらの解釈がより心地良いのかは、
私たちの自由選択にゆだねられているのです。


「すぴナビ通信」 から~



きょうは 雨

2012-10-01 08:09:34 | 子育ち、親育て~


きょうは10月

早いもので~あっというまに 1年が・・・。


選ばれる会社と選ばれない会社




藤村正宏氏の心に響く言葉より…


ユニクロやH&Mみたいなファスト・ファッションの流行や、家電量販店の乱立。

安売りが当たり前の世の中になってきています。

モノを「モノ」として売っている限り、価格競争になってしまうのは必然。

大激変の時代には、商品やサービスにフォーカスするマーケティングではなく、体験価値をしっかり伝える「エクスペリエンス・マーケティング」が有効になるのです。


体験というのは商品やサービスではなく、「コト」です。

さまざまなコトを発信していると、そこに関係性が生まれやすくなる。

関係性はモノだけでは生まれません。

だって、人は、同じものを買うのなら「関係性」の深い店から買うからです。


保険に入るとき、自動車を買うとき、税理士さんを頼むとき、美容院を選ぶとき、もしあなたの知り合いがそれらを売っていたら、見ず知らずの人より知り合いから買いますよね。

ごくごく簡単にいうと、これが「関係性」ということ。


モノが世の中に行き渡って、人口が減少傾向になると、モノは売れなくなります。

世の中にモノやサービス、お店があふれ、ライバルとの差別化も難しくなっています。

この流れは、加速することはあれ、元に戻ることは決してありません。


じゃ、もうモノは売れないのでしょうか。

そんなことありません。

この不景気だといわれているときに、繁盛している会社や店はたくさんあります。


安売りするのではなく、「体験」を売るチラシで情報を発信して、圧倒的に売上を上げているスーパー。

既存顧客を大切にして関係性を深めることで、売り込まなくても注文が殺到するケーキ屋さん。

衰退業態といわれる中、技術よりも「思い出」を売ることで、業績を伸ばし続けている写真館。


あなたのお客さまは、モノやサービスが欲しいわけではないということです。

そのモノを買うことによって、どういうステキな生活が手に入るのか、どういう体験が起こるのか、どういう嬉しいことがあるのか。

その商品の先にある、「体験」を発信しなければモノは売れない、ということなんです。


どんなに不況になっても、髪を切る人はいます。

不景気になっても家を建てる人はいるし、外食する人はいるのです。

今、世の中で起きていることは、選ばれる商品と選ばれない商品、選ばれる店と選ばれない店、選ばれる会社と選ばれない会社。

それが明確になっているということなんです。

『やっぱり!「モノ」を売るな!「体験」を売れ!』実業之日本社



映画の「男はつらいよ」の寅さんの、「体験」を売る話がある。

寅さんが、なんの変哲もない消しゴムつきの鉛筆を売るシーンだ。


「おばちゃん… オレはこの鉛筆を見るとな、おふくろのこと思い出してしょうがねえんだ。

不器用だったからねぇ、オレは。

鉛筆も満足に削れなかった…。

夜おふくろが削ってくれたんだ。

ちょどこの辺りに火鉢があってな。

その前にきち~んとおふくろが座ってさ、白い手で『肥後守(ひごのかみ)』を持って、スイスイ、スイスイ削ってくれるんだ。

その削りかすが火鉢の中に入って、ぷ~んといい匂いがしてなあ。

きれ~に削ってくれたその鉛筆をオレは、落書きばっかりして、勉強ひとつもしなかった。

でもこれぐらい短くなるとな、その分だけ頭がよくなったような気がしたもんだ」


しみじみとした寅さんの話は続き、それを聞いていた家族みんなが鉛筆を欲しくなる。

(以上、本書より)


体験には、心が温かくなるようなストーリーや、どうしても欲しくなるような価値や、意味がある。

しかし、価格も、機能も、性能も、それはただ単に無機質な「モノ」でしかない。


「モノ」ではなく、「体験」を売って、選ばれる会社になりたい。