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風邪を甘く見ないで~

2009-07-10 22:05:44 | 食育
私たちの腸内には、約500種の細菌がおり、その数は約100兆個といわれています。
もう少し、分かりやすい数値として、大便1グラム当たりに約3000億から5000億個の細菌が含まれています。

私たちは、この細菌様たちと共生しています。
まさに、腸内は小宇宙です。

この腸内細菌の形態は、健全な状態ではビフィズス菌を中心として乳酸桿菌などの乳酸菌が優勢になっています。
この場合、腸内での分解・消化・原子転換・合成・吸収などの消化吸収が本来の生理システムに従い、バランス良くスムーズに営まれます。

その結果、綺麗なサラサラした正常な血液が腸内で作られます。

しかし、肉・卵・牛乳などの動物性蛋白質や
ビタミン・ミネラルがほとんど取り除かれた精白食品(白米・白砂糖・白パンやうどんなどの小麦粉製品・白砂糖・食塩)、
農薬や食品添加物まみれの食品、
外国から輸入された食品、
  などが腸内に入ってきますと、
人間本来の生理に合わない「食品」ですので、分解以下の動きがスムーズに行われなくなります。

すなわち、これらが腸内で処理されないまま停滞し腐敗していきます。
「腐」という字は「五臓六腑」の「府の中の肉」です。
その結果、蛋白質(アミノ酸)から有害物資(アミン・アンモニアなど)やガスが発生し、バクテリアやウイルスが作られます。

これと同時に、今まで劣勢だった大腸菌やウェルシュ菌などの悪玉菌が優位となり、
腸内細菌構成比のバランスが乱れます。

やがて、腸粘膜を刺激して、微小な傷を与え、そこから有害物質やウィルスなどが血管に入り込み、血液を汚し、その汚れた血液が全身を巡ることになります。

たまたま、上気道組織の細胞の抵抗力が弱かったため、そこに異状刺激を与えます。
それに対して、恒常性維持機能(自然治癒力)が作動し、血液が集中して炎症が生じます。
鼻やのどなどの上気道に炎症ができるのが「風邪」です。

風邪になりますと、
 咳が出る  
 熱が出る 
 鼻水が出る 
 痰が出る   という症状になります。
全部「~が出る」です。自然治癒力が作動して「毒素」を出しているのです。

ですから、炎症というのは風邪を治そうとして発症し、あらゆる手段を尽くして「悪いものを体内から出そう」と一生懸命に頑張ってくれている、ありがたい健康維持装置・延命装置といえます。

ですから、このまま、炎症という自然治癒力に任せ、そして自然治癒力を高めていきますと、
毒素を出し切り、炎症は消え、風邪は根治されます。

病気のあらゆる症状は、自然治癒力は発動して、健康を取り戻そうとする治癒過程であります。

私たちの心身は、病気の治し方を知っています。
これこそ、自然治癒力です。
これこそ「生命」です。

(原因) 本来の「食べ物」ではない「食品」を入れ過ぎた。
(結果) 風邪(病気)になった。
(対策) 本来の「食べ物」を食べ、自然治癒力(自分で治す力)に任せ協力して、毒素を出     してあげる。

 これが、あらゆる病気の基本です。  

がん細胞は、強力な炎症です。
たまたま、胃組織の細胞の抵抗力が弱ければ、胃に炎症ができ「胃がん」と言われ
     それが大腸であれば「大腸がん」
     子宮になると「子宮がん」と言われるだけです。

本来は、全身の血液が汚れている全身病です。
以前は「敗血症」という病気でした。
これに罹病しますと、約一週間位で死亡する恐ろしい病気でした。

しかし、自然治癒力が学習していただき、その結果、がん細胞という延命装置を作っていただいています。
つまり、この全身病(敗血症)に立ち向かい、健康を維持しょう(恒常性維持機能)と孤軍奮闘しているのがガン細胞という炎症です。

汚れた血液が原因ですから、汚れてしまった血液を綺麗にサラサラにしてくれる浄血装置として働いてくれているのがガン細胞です。

「ガン細胞様、ありがとうございます。感謝申し上げます。
私も貴方様の負担が軽くなるよう、がんばり、自然治癒力を高めるよう精進しますので、
よろしくお願いいたします」と応援してあげなければなりません。

つまり、本来の食べ物、食性に適合した「穀菜食」を良く噛んで少量食べて、
腸内細菌群を正常な状態に回復させ、
綺麗なサラサラ血液を作り、これを全身に巡らせますと、
自然治癒力が高まり、
浄血装置の必要性がなくなりますので、ガン細胞は少しずつ消えていきます。

やがて、がん細胞は消え、根治となります。

一方、現代医学は、西洋医学の「アロパシー」で「逆療法」(一般的には「対症療法」と言われています)です。

すなわち、自然治癒力の表れである「炎症(がん細胞)」を「悪い物」と決め付け、自然治癒力に逆らい、「攻撃」します。

手術で取り去り、
放射線で焼き、
抗がん剤で殺します。

そうしますと、一時的にがん細胞は消えますが、自然治癒力は低下し、
局所・部分を手当てしただけで、実際は全身病ですから、いずれ、必ず「転移」します。
臭いものに蓋をしただけで、「臭源」を絶っていません。

「臭源」への手当ては、自分でするしかありません。
つまり、血液をサラサラ状態に、正常にするには、
食生活を「食い改める」だけではなく、明るい気持ちで、大きな声で大いに笑い、
ストレスを解消し、
希望に満ち溢れた目標を持ち、夢を描き、プラス思考でいきましょう。
一日60分は散歩しましょう。

自分の自然治癒力を信じましょう。

病は氣からです。

ここで、風邪に戻ります。
風邪にかかったら「暖かくして寝る」のが一番と良く言われます。
その通りです。
自然治癒力が働き、
暖かくしますと「汗が出ます」
汗が出ますと「毒素が出ます」
寝ますと「食べ物が入りません」つまり、小断食です。
入ってこないと「出す」ことに専念できます。

               ☆
 
「心身に悪いものが体内に溜まっているよ」という警告が病気です。
ですから、自然治癒力を高めて、悪いものを徹底的に出してあげれば良いのです。

「食い改め」て、悪いものを出し切るまでに、湿疹・痒み・頭痛などの反応があります。

これは「好転反応」といい、身体の深層に隠れていた悪いものが、表に出てきた証拠です。

つまり、いよいよ治癒工程に入りましたよ、という自然治癒力の中間報告です。

ここで自然治癒力を信じて、湿疹などの痛み、辛さに耐えなければなりません。

この辛抱が、この精進が、「根治」という最終報告をもたらします。

自然治癒力に感謝。

偉大なる生命に感謝。


蛇足:これからは、日本人の二人に一人が「がん」で死亡していきます。
実際は、「がん」ではなく、「がん治療」で殺されています。
この事実は、「抗がん剤で殺される」という書籍で、著者と厚生労働省担当官とのインタビュー記事で、担当官が「黙認」しています。

この「官・医・薬共同体」に「殺されない」ために、自分の生命は、自分の自然治癒力を信じて、自分で守るしかありません。

「医者」は「処方箋」を書くだけです。
この処方箋に沿って、根治への精進を重ねるのは、ご本人です。

「犬と猫の違い」。

2009-07-10 08:21:26 | 徳育
\(^o^)/

「犬と猫の違い」。

犬は、危ないと止まる。猫は、危ないと走る。

犬は、人の言うこと聞く。猫は、人の言うこと聞かない。

犬は、自由を求めてはいない。猫は、自由を求める。

あなたの家族、知り合いで、誰が、犬族で、誰が猫族ですか?

犬族から、猫族をコントロールするのです。