100回登っても飽きない金剛山 by藤原久敏

世界に誇る回数登山の山、金剛山!
大阪府最高峰、年間登山者数120万人を誇る名山を登り尽くす!

火渡りの代償・・・

2022-07-22 15:06:47 | 残念

先日(7月7日)、れんげ大祭にて、念願の火渡り修行を経験しました(前回日記参照)。

火渡り修行証、カッコいいです!

・・・が、その代償はあまりにも大きく、両足裏に重度の火傷を負ってしまいました。

場所が場所だけに、2週間程、ほぼ歩けない日々が続いておりました。

病院以外に外出はまったくできない状態で(というか、部屋から出るのもキツイ状態で)、

金剛山登山どころではございません。。。

 

そんな状況なので、当面の講義・講演の類のお仕事は、すべてキャンセルさせていただきました。

本来なら、昨日・今日と東京なのですが、それもキャンセル・・・。

関係者の皆さまには、ご迷惑おかけして、申し訳ございません。

 

 

参考までに、これまでの経緯をまとめます。

 

火渡り直後から、両足裏に猛烈な痛み、30分くらいは悶絶、ほぼ動けず。

本来なら流水で徹底的に冷やさないといけないのだが、山上にて、それも叶わず。

2時間くらいかけて、必死で下山(途中、沢水や滝水で冷やす)。

 

翌日、翌々日と痛みはマシになって楽観視していたが、3日後あたりから猛烈な痛みと、

水ぶくれからの浸出液が止まらず、たまらずに、大学病院の休日夜間救急へ。

通常診察に16500円加算、痛い出費。

 

どうやら雑菌が繁殖し、感染症となっていたようで、発熱も伴う。

あと、脱水症状の気もあり、頭痛も酷い。

足裏の皮を引っぺがす措置をしてもらい、抗生物質も処方。

 

火傷の深度としては、Ⅱ度深達性といったところ(けっこうヒドイ)。

現在、2日に1日のペースで通院中。

 

火傷から2週間経つが、まだまだ痛みはキツく、補助なしで歩ける状態ではなく。

ただ、さすがにこれ以上仕事を休むわけにはいかず、来週からは(病院以外でも)外へ出ることに。

というわけで、家用と外用に、松葉杖を2セット購入。

思わぬ出費、1万円也。

それ以外にも、包帯やらガーゼやら傷パッド(←当初、よくわからないままアレコレ買った)やら、

何かと出費。

もちろん、病院の診察・薬代もそこそこかかり、諸々の累計出費は軽く5万円超で、まだ出ていきそう、、、。

 

でも、今回キャンセルした諸々のお仕事のギャラは、その程度で済むわけはなく、

あらためて自営業の不安定さが浮き彫りになった次第です。

そして、投資収益の割合をもっと増やさねば・・・とも思った次第です。

 

職業柄、こんな状況でも、どうしてもお金のことを考えてしまいます。

 

でも、両足裏火傷という極めてレアな経験は、将来、何らかのネタにはなるはず(いや、してみせる)。

また、車いすや松葉杖の不便さについては、今後、誰かと共感できる機会はあるはず。

 

必ず、元は取ってやるぞと思っております。

 

 

ところで、今回不思議に思ったのが(釈然としないのが)、なぜ、こんな重症を負ったのか、と。

もちろん、私の火渡りの仕方がマズかったわけですが、それほど、人とは全然違った渡り方をしたわけではありません。

人と比べて、ちょっとゆっくりだったかな、という程度です。

牛歩のように歩いたわけではありません。

 

私以外にも、相当な人数が火渡りをしていたわけで、中には、私くらいにゆっくり歩いた人もいるでしょう。

いや、もっと変な歩き方をしていた人もいるかもしれません。

でも、過去にも、火渡りでここまで重症を負ったという話は聞いたことありません(ネットも色々調べましたが)。

私の足裏が、特別に弱かったのでしょうか(そんなことはないと思うのだが)?

 

このあたり、まだボチボチ情報を集めて、検証してみたいと思います。


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