本堂屋根瓦の葺き替え工事で取り外された旧瓦。長年にわたって、堂宇を、ご本尊を、多くの参拝者を、守り続けてきた事に対する感謝の意を捧げるべく、瓦供養の祭典を執行しました。本日は、十八日と言うこともあって、御縁日のご奉仕作業に訪れた檀信徒の皆様方、瓦職人さま、総代様とともに、塩・米・御神酒をまいて工事の安全を祈願しました。
祈願祭が終わり、境内の清掃や、もみじの里の整備作業。ゆっくりですが着々と進んでいます。もう30本以上の苗木が植栽されてるんですよ。写真は、お昼の休憩。お寺の房守さんからの差し入れです。みんな楽しそうですね。ケガなどないよう、気をつけながら楽しんで下さい。
築山の久留米ツツジが真っ赤に咲いてます。
こんなに咲いて大丈夫ですか?と、例年思ってしまいます。毎年賑やかにあでやかに咲いてくれるので、その都度安心します。
木の実などはよく生り年とそうでない年があるので、それなりにエネルギー配分をしながらペースを考えてるんだろうと、勝手に思ってるのですが、久留米ツツジは全力疾走方のようですね。
ほんと久しぶりに平戸島がクッキリと見えました。空気が澄んでます。
さて、本堂屋根瓦工事のレポートを。
屋根瓦は、いよいよ細部の工事に入ってきました。これからが本格的な工事。そでの瓦の一つ一つにドリルで穴を開け、ステンレスネイルを打ち込んでいきます。
軒瓦がのる列には、銅線とステンレスの針金がそれぞれの特質を考えて仕込まれます。銅線には、ホルマリン加工が施してあって、できるだけ錆びないような工夫がしてあるそうです。
丸瓦が葺かれ始めています。これが全部に葺かれたら、本瓦葺きと言われます。
養蜂を営む檀徒さんからすてきなプレゼントを頂きました。
そうです、蜂蜜です。ミツバチハッチの。
早速、一角をもぎ取ってしゃぶってみました。・・・うまいっ!
さて、どうやって濁らない透き通った蜂蜜を抽出すれば良いのでしょうか?
それを訊ねることを忘れてました。(笑
それにしても、蜂たちはどうしてこんな正確な六角形を無数に形作ることができるのでしょうか?
数学の図形問題のようで、頭が痛くなります。・・・不思議です。
森の中で、面白い懐かしいモノを発見!!
鳥もちがびっちり装着された小枝。
なにやら草の穂などをまきつけて、止まり木に鳥を寄せ付けようとする仕掛けのようです。
あくまで自然を装って。
少年時代、よくやってたことが思い出されます。
なつかしか~。