カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

倒れ込む、ヨーじょ

2013-08-02 18:18:08 | 本日の患者さん
施療室に入ってくるや、ヨーじょがベッドに駆け込むようにして倒れ込む。
ブラウスは汗でびっしょり。
持っていた荷物を投げ捨てるようにして、つばの広い帽子は被ったままで荒い息をしている。
突然の腹痛に襲われたんだそうだ。
来る途中、休めるベンチはないものかと必死で探したが適当な場所が見つからなかっとのこと。

ヨーじょが持病のように、時々この症状に見舞われる事は聞いていた。
医者にも行ったが、憩室の小さいのが多少あるのと、腸が長いですと言われたとのこと。
一時は、腸を短くする手術を本気で考えたともおっしゃる。
なにしろ、きっかけが分からない。
普段通りの体調で過ごしている時に突然やってくる。

最初、胃のあたりに空気が入ってくるような感じがして、胃の周辺が硬くなる。
その塊がだんだん下へ降りてきて激痛となる。

経験豊かなヨーじょは、仰向けのまま、お腹のあちこちを自分で小刻みにマッサージしている。
他人によるマッサージは体が受け付けないんだそうだ。

5分ぐらい経過して徐々に痛みとお腹のシコリがほぐれていくようだった。
傍で見ているだけの徳さんも、だんだん脱力。

このマッサージができる場所って、たしかに街なかにはない、、、。

一般に、症状とは体からの信号だったり、自分で治ろうとする体の自己努力の結果だったりするのだが、ヨーじょのこの症状から何を考えたら良いか分からない。

体って、やっぱり理解しきれない、、、、。


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