カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

塀の中、体調万全

2010-08-29 19:36:47 | 本日のしりきれとんぼ
塀の中、と言っても刑務所ではない。

「前にアル中で入院したことがあるっていったでしょう。その時は体調が良かったなあ~」

当時を、変に懐かしむKさんは、一時期、職場の締め付けがストレスになって、酒に逃げ込む生活を続けていた。
酒を楽しむと言うのではなく、酔いを求めての飲み方は、徐々にキツイ酒を求め、酒量も上がり、アル中の宣告をされるまでになった。

今は、「今までたくさんの人に迷惑をかけてきたから、もう酒は飲めません!」と、きっぱりおっしゃる。

「小学生がやるような単純作業の毎日で、午後7時になると外出は一切禁止!規則正しい生活と毎日の食事は粗食そのもの。でも、入院中は体調良かったな~。」

「それって、刑務所に入って体調を回復すると言うやくざの話と一緒だね。」

「そうですよ。刑務所と同じですよ。アル中病棟は」

なかなか興味深い話だ。
刑務所とアル中病棟が健康を引き出してくれるのだ。
我々が漫然と過ごす日常は、反健康そのものの生活と言っていいようだ。

考えてみれば、テレビなどから流れてくる情報は、反健康への誘い、と言ったものばかりだ。


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