カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

ああ、我が老母

2010-08-17 20:29:08 | 本日のしりきれとんぼ


「ねえ、これ見てごらん」

ガツガツと朝食を摂っている徳さんに、こう話しかけるのは、我が母親である。
顔を向けると、一瞬何がそこに置かれているのか判らなかった。
虚を衝かれた徳さんの表情を見て、

「ウヒャヒャハハ!」

84歳の母はかなりご満悦の様子。

この世とあの世を、覚醒と混濁を、老婆と幼女を、スイッチをオンにしたりオフにしたりして生きている。
今この時点、この世と覚醒と老女のスイッチをオフにしたのだけは判る。
食べることよりも優先させるものごとに出会った時は、あちら側の世界で遊び呆ける魂胆らしい。

バターパンの上にとうもろこしを載せて喜び、自慢する母を、君は自分の母として想定したことがあるか?

徳さん、悲しいやら嬉しいやら、情けないやら誇らしいやら。

誰か、この状況を解説して下され。

にほんブログ村 健康ブログ カイロプラクティックへ
にほんブログ村

なんでも、ブログのランキングというものがあるそうで、ここをクリックするとブログの作者は喜ぶらしい。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村