昨日は仕事が終わってから、職場の同僚とその彼の上司と3人で食事に行きました。
上司の方は女性で同じくらいの子どもさんがいるので、何となく親しくなり、よく話をするようになりました。
昨日、社会福祉士の大先輩だと知りました。
直属の上司ではないので、ソーシャルワークに対する認識について聞く機会があまりなかったのですが、その向き合う姿勢に感嘆しました。
同僚の彼はずっと年下ですが、ソーシャルワーカーとしては大先輩です。
何よりすばらしいと思うのは、彼は専門的に福祉を学んでいない人であるにもかかわらず、ワーカーとして優秀であることです。
知識よりも技術よりももっとも大事なことは感性であることをいつも彼から学びます。
こじんまりとした食事会は会話の中身も濃くて、充実した楽しいひとときでした。
今朝、NHKで詩人のまどみちおさんの特集が放映されていました。
【ぞうさん】や【やぎのゆうびんやさん】など、ほのぼのとした童謡の作詞者でもあります。
まどみちおさんは101歳になる今も、創作活動をされているのですが、何よりその感性はまったく鈍っていないことに驚きました。
ある女子学生が「まどさんにとって【幸せ】とは何ですか?」と質問しました。
まどさんは、
「今の自分(の人生)を肯定的に見ること考えることができるかどうかだ」
とおっしゃいました。
人生経験豊かな方の言葉にはとても説得力があります。
今の自分と向き合える日々を過ごすことがとても大事なのですね。