今日は生活発表会があった。
本番が近づくにつれて、ドキドキ度が上がる日々だったけれど、歌や南中ソーランや太鼓の練習を家でも時々やっていたもんね。
年長のchieeたちは出番が3回あって、赤ちゃんから6つのクラスの出し物も楽しみながらあっという間の2時間が過ぎた。
chieeのクラスの劇は、合宿保育の時からやりとりをしていた「カッパおやじ」の話をモチーフに担任の先生が作ってくれた。
先生の手作り紙芝居で私たちもそのストーリーを事前に見せてもらった。
カッパの村のお話で遊んでいた子どもガッパが鷲にさらわれ、その子をみんなで助けようと力を合わせるお話。
セリフや役割も毎回の練習の中でみんなでこうしてああして、と作り上げたもので、ナレーションやカッパ、鷲などみんながおおよそふたつずつの役をこなした。
何度も毎日練習してきたけれど、本番はすごいたくさんの人の前で、子どもたちには本当に緊張の瞬間だと思う。
去年は、照れたりあがったりで、途中で隅っこに行ってしまう子やセリフが出てこない子もいて、先生がすぐ後ろでサポートする場面が多かったけれど、今日は先生ふたりはずっと舞台の端で見守っていて、みんな本当によく頑張った。
お芝居の合間の2曲の歌も、南中ソーランも本当によかったよ。
chieeのクラスにはダウン症のお友だちがいる。
彼もみんなと変わらずすべての役をちゃんとこなして、南中ソーランではみんなの先頭でリードをしていた。
それがまた、そのコの頑張りはもちろん、先生やクラスのみんなの包み込みの中にあると思うと、さらに感動した!
終わって教室に戻っていった後、教室から大きな歓声が聞こえた。
やったね!お~!
そんな感じの歓声なのかな…
後で先生が、
「chieeちゃん戻ってきてから泣いてましたよ!感動したんだって!」
小さな子どもが感動で泣けるのってすごいなあと思う。
下でクラスのおかあさんどうしで感動したね!よかったね!とお互い話をした。
後は卒園式だけど、本当にいいクラスでよかったね!と。
最後に先生にお疲れ様!と声をかけると
「僕らは見てただけですよ。みんなは本当に頑張った。本当にひとりひとりが頑張った」
と言われたけれども、でもこのクラスを2年でここまで育ててくれたのは、先生たちだものね。
本当にありがとうございます。
chieeちゃんも本当によく頑張ったね!