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I love Chiee!

chieeと私のバトルな日々

コメントについて

コメントは公開していませんが、私にはメールで届くので、すべて読ませていただいています。ご意見・ご感想・ご質問、何でもお寄せください。必要に応じて、記事、メール、あるいはお会いしたときにお返事させていただきます。

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

2007-09-10 00:55:26 | art
今日はお出かけついでに西宮市大谷記念美術館で開催されている、イタリアボローニャ国際絵本原画展に行きました。

これは毎年イタリアボローニャで開催されている児童図書見本市に併設された絵本原画のコンクール入選作の展示だそうです。

斬新で、空想と幻想の世界を表した才能溢れる作品が並んでいました。

子どもも多く、普通の絵画展とはまったく違う雰囲気の楽しい展覧会でした。

日本人の作品も多く、日本のレベルの高さも感じました。

どんどん才能が花開いてほしいと思います。

そして何より、この美術館がステキでした。

お庭が池泉回遊式庭園になっていて、1Fロビーの壁一面のガラス越しに庭を観賞できるようになっています。

chieeを絵画展に連れてきたのは初めてかもしれない…

これから機会があればもっといろいろ連れて行ってあげたいと思いました。



帰国後2ヶ月にしてやっと黒田暁生先生にお会いしました。

先生は変わらず元気、元気でメキシコ人モードのままでした(笑)

帰国後は阪大の下っ端病棟担当医として頑張ってるそうです。

主な仕事は脳内膵移植とポンプの指導。

来週はバラエティに富んだ話題になりそうですね~

講演をとても楽しみにしています。



今日、東京では菊池先生と南先生の講演会がありました。

菊池先生緊張してたけど大丈夫だったのかな…

来週の報告、楽しみにしていまーす!



おやすみ。

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京都(追記あり)

2007-06-27 12:33:37 | art
今日はうーちゃんと京都に来ています。

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(追記)

美術展のチケットがあったので、久々に岡崎公園に行きました。

向かいにある京都市立美術館には来る機会がありますが、今日行った京都国立近代美術館に入ったのは初めてのような気がします。

「舞台芸術の世界」という美術展と常設展、そしてシビル・ハイネンという人の作品展の3つをやっていました。

でも…

あんまりわからなかった…です、正直言って。

美術館の名前からいって、わかりやすい正統派というよりも、いわゆる前衛的な作品が多い気がしました。

舞台芸術にはとんと疎く、その価値があまりよくわかりませんでした。

ただロシアはもっと古典的な世界だと思っていました。

実際に国家に守られて発展したロシアの古典バレエから脱却したいと考えていたソリストの中には、亡命して自由主義の欧米で活躍したということもあるのではないでしょうか。

アナログの時代に、舞台デザインや衣装デザインの絵が多く残されていることは、大変貴重な資料なんでしょうね。

常設展の中には藤田嗣治やピカソ、アンリ・マチス、ドガなど一般的に有名な画家の絵もあり、それで納得するとして…

それにしても芸術は奥が深すぎてわからん…;



食事をして(京都って食事は高いし、お店の人もなんとなく上辺だけの愛想に感じるんですけど、なんででしょうね?)時間がないので平安神宮にお参りにだけいきました。

ちょうど応天門にくぐると厄よけになるという大きな茅の輪がかけられていたのでくぐってきまました。

神苑では今、花菖蒲が見頃なはずですが、時間がなくて入らず残念でした。

それにしても相変わらず京都は暑い。



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大和路散策

2007-04-11 21:42:01 | art
とりあえず、明日うーちゃんが帰るので、今日は奈良に行きました。

予定を変更して、高畑方面へ行くことにして循環バスに乗りました。

まずは奈良市写真美術館へ…ここはこの4月から「入江泰吉記念奈良市写真美術館」という名称になっていました。



入江さんは、戦争の時に「疎開」のために運ばれる仏像を見て、仏像を守ろう、奈良の文化を守ろうと決意され、大和路の風物や仏像を撮り続けた写真家として大変有名な方です。

奈良市に作品のすべてを寄贈され、この写真館が開館しました。

私にはたったひとりときどき手紙を交わす人がいるのですが、いつも入江さんの絵はがきでお送りすると、大変喜んでくださって、また在住の京都から京都の風景の絵はがきが届きます。

メール全盛になった今、この「文通」はちょっとした楽しみです。

今日は、入江さんより前に奈良を撮っておられる写真家・工藤利三郎さんという方の写真も展示されていました。

工藤さんの写真は、明治時代に撮影された奈良の風景や仏像ばかりで、入江さんの写真とは違った感動がありました。

あと、奈良出身の津田洋甫さんという方も…こちらは奈良の風景ではありませんでしたが、とても斬新で素敵な写真でした。



ここからすぐ裏手の新薬師寺へ。(ずっと以前に来たときは改装中でした)



新薬師寺で有名なのは本尊の薬師如来より十二神将のうちの【バサラ大将】です。

そこから【ならまち】へ。





格子の並ぶ町並みと庚申さん(厄よけのさるの人形)で有名です。



十輪院



元興寺塔跡



奈良で主要な社寺はほぼ周り尽くしている私も、ならまち方面はなかなか行く機会がありませんでした。

様々な色や形の花が風情を添えつつ、この時期にしては混雑しない高畑-ならまち界隈めぐりは心洗われる1日でした。

全部は回れなかったので、また行ってみたいと思います。






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奈良へ

2006-04-05 21:42:20 | art
今日はうーちゃんと奈良へスコットランド国立美術館展を見に行った。

スコットランドの画家はあまり有名な人はいなくて、やはりフランス印象派に目がいってしまう。

それでも写実的な田園風景や人物画などを見ていると個性的な芸術家が育まれた歴史がかいま見える。

少し時間があったので、若草山に向かって北上。

東大寺さんに行くか、久々に戒壇院へ行くか迷ったが、結局奈良の大仏さんを拝んで帰ることにした。

参道と違って、裏手を歩くと白壁沿いや境内の空間で鹿がのんびりたたずんでいて、春雨が風情を添えた。

昨年より少し遅れ気味の桜…昨年は花祭りの日だったので甘茶をいただいた記憶がある。



今日は小雨の中、外国人ツアーのグループを大勢見た。

海外では奇異に映るという日本人団体客だけれど、彼らは日本の文化と歴史に触れるために日本の古都を訪れてくれているので、奈良が好きな私は外国人の団体客を見るとうれしくなる。

何度見ても思う。

やっぱり仏像の前に立つと落ち着くなあ。

次回は戒壇院と三月堂を再訪しよう。



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プーシキン美術展

2006-02-17 23:55:01 | art
プーシキン美術館展に行ってきました。

印象派ルノワール、モネからマティス、ピカソまで有名な画家の絵をたくさん見ることができました。

最初にドガの踊り子の絵がありました。
ニューヨークのメトロポリタン美術館でドガの踊り子の絵を多数見たことがありますが、1枚でも印象的な絵でした。

モネの絵は神戸だったか、東京だったかで、壁一面の大きな絵を見たことがあります。
印象派の絵は優しい気持ちになれますね。

しかし、ピカソもちょっと分からないけど、さらに分からないのがマティス…
絵心のない私には小学生のちょっとうまい絵にしかみえない^^;
…美術展に行くだけではなく、本当は少しは勉強した方がいいんだろうなあ…

美術展を観にいくときは一人に絞ったものの方が理解しやすい気がします。
今までで一番印象的だったのはなぜか山下清です。


いろいろへこむことがあっても外出して新鮮な雰囲気の中で絵を眺めているとずいぶん気が紛れるものです。

人の真意や深層心理を理解するのは難しいもの…ここ数日は考えることばかりだけれど、理解すること理解されること、その努力は続けたいと思う今日この頃です。


今日はchieeと同い年の子が殺されるという悲しい出来事がありました。

社会のゆがみか心のゆがみか、地域を大切にしていこうという流れの中で、見えない闇があるのでしょうか。

悲しくて悲しくてやりきれない事件でした。
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正倉院展

2005-11-09 16:04:44 | art
(本当はこんなことしてる場合じゃないんだけど)うーちゃんがとりあえず来週帰るので今日は奈良の正倉院展にいきました。

でも人の頭を見に行ったようなもので、またまたどっと疲れました。

「天平のタイムカプセル」は何度見ても本当にすばらしいものです。

私は本当は仏像を見るのが好きなんだけれど、国交と歴史と文化の融合からの産物と遠い昔に思いを馳せて年に一度のこのイベントを楽しみにしています。

工芸品や儀式の道具の技術の高さもさることながら、紙の貴重な時代の「リサイクル」によって(要するに別の用途で使った紙の裏を使っているということなのですが)本来残された資料とは別の意味で、当時の人の生活や時代の様子が解るというのはとても興味深いことでした。

いつになったらchieeを連れていけるようになるのかな。。。

コメント (3)
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嘘のような本当の話…かな?

2005-10-13 20:48:51 | art
今日、天王寺にある大阪市立美術館にミラノ展を観に行きました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵は小さなボロボロの絵でしたが、口元にモナリザと同じタッチが感じられます。
しかし、年配の有閑マダム風の奥様方や恰幅のいい紳士はみな有料の音声ガイドを手に優雅に観覧中。。。(もちろん私にはそんな余裕はない!時間もなかったけど)
天王寺公園の外の様子とは本当に対照的です。

私が在学している通信短大の社会福祉の助教授は、ここのあいりん地区でボランティアをしています。
そうして私もやはりここの外の人たちに関心が向きます。
(スクーリングで約束したメールを早く書かなければ…)

さてその帰り、JR天王寺駅でのことです。
いとこがメキシコにいるので、駅構内の海外向け旅行案内のパンフレットを眺めていたら年配の女性に声をかけられました。

「ボストンのパンフレットはないんでしょうか?」

「ボストン?」

ボストンといえばアメリカの有名な学術都市。中でも有名なのはハーバード大学です。
先日のシンポジウムでお話を伺った先生が所属するジョスリン糖尿病センターもハーバード大学の施設です。

よくよくお話を伺うと、息子さんがハーバード大学に留学したのでどこにあるのかどんなところか知りたい、と。

へえ~。すごい!と思いながら、いいところだとは聞きますけど、観光地ではないのでここにはないのでは?ニューヨークあたりからでかけるような話を聞くので、中でニューヨークのオプショナルなんかを見せてもらった方がいいのではないですか?と話しました。

さらに聞いていくと医師として留学されたというではないですか。しかも大学をお訊ねすると「東京大学」と。

このあたりから、たまたま声をかけてきたのに、こんなできた話ってあるのかな?しかもこんなところで探さんでもいいんじゃない?とちょっと考えてしまいました。

でも東大からハーバードってさもありなん。
専門は心臓外科で、10月1日に行ったところでこのままアメリカに行ったままになるんじゃないのかなと心配しておられ、いかにも普通のおうちの優秀な息子さんがたまたまその道を選んで、ごく普通におかあさんが心配しているという感じでした。

息子さんの年齢は34歳だとか。う~む。
私の知る留学を経験された先生、留学中の先生、これから留学予定の先生とほぼ同世代。
やっぱり本当なのかな…と思いつつ、私の聞きかじりの知識で相手に話を合わせていると、うれしそうに「聞いてよかったわぁ」と。
まあ、訊ねた相手がそれなりに知らないと自慢にもならないので、話が通じたのがうれしかったのかもしれませんが…(普通のおかあさんならそうだよね)

「とてもいいところだと伺っているので是非息子さんがおられるうちにお訪ねしてくださいね」と言って別れたのでした。

…という話を、その後に会ったある人(ボストンを訪ねたことがあるし、ハーバードに留学の意味も十分に理解している人)に話したら、「電車賃、貸してくれって言われへんかったか?」と言われてしまいました。

…という話を、今度は主人にしたら大受けでした。(コメントに対して)
しかも、「そりゃあそう思うわなあ。場所が場所だけになあ。ホンマに天王寺公園の外やなくて駅構内やったんやな?」とまで言われてしまいました。

ちなみにずっと以前に、教会で見知らぬおじさんにお金を貸したことがあります。
そのときは返ってこないと思いながら、しかも余計に貸してしまいました。

それにしてもたまたまにしては不思議な出来事だった。。。
本当の話だったんだろうか?
これが「阪大」とか「京大」だったらここまで疑わなかったかもしれない。(地元だし)
でもお金貸してって言われなかったしなあ。。。

まあ、人との出会いはいいことも悪いことも「縁」だと思うと、楽しい経験ありがとうって言えたらOKだよね。。。話題にもブログネタにもなるしな。


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