菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

儚い

2013年08月31日 | 日記
  人の夢とかけて何ととく

     「儚い」という漢字は、もともと、くらい、迷うという意味で
     はかないという意味はありませんでした。それを「はかない」と
     読みだしたのは、日本人のようです。
     「はか」とは、目当てや物事の進み具合のこと。
     そして「はかない」は、そうした目当てや物事が順調に進まないという意味でした。
     人の夢と書いて「はかない」・・・・・。

     夢が順調に進まないのは、当然といえるのかもしれません。
     むなしいこと、あっけなく消えてしまうことではないのです。
     障害を乗り越えて、夢をかなえた人はたくさんいます。
     あきらめてしまったから儚くなってしまったのですね。
     人が思い描く夢に、初めから儚い夢なんてないはずです。

     美人の日本語・・・山下景子著から今日8月31日の言葉が記されていました。

  「あきらめてしまったから儚くなってしまったのですね」・・・なんとなく共感を覚えるのです。
  8月最後の日に友人が訪ねて来ました。昼食をご一緒してしかも奢っていただきました。
  食後に、隣町の「ショッピング・モール」まで車で移動、夏休み最後の日とあって、
  家族連れで賑わっていました。
  友人のさりげない優しさにつつまれて8月最後の一日が終わったのです。

      童心に返って