岩波ブックレット 560円+税 2010年
70p程度のブックレットです。
量的に読みやすく、数時間で読めると思います。
そして、内容は濃いですね。
著者の大沢真理さんは、このブックレットのメッセージとして
「生活が保障され参加の機会が確保されて、誰もがその人らしく生きられる社会。
そういう『包摂する』社会が経済的にも強い」を上げておられる。
強調されるのは、ジェンダーである。
女性蔑 . . . 本文を読む
昨夜は送別会で、沖縄料理をいただきました。
量の多さに驚きました。
2000キロカロリーはありました。
今日は少なめで十分です。
自宅に着くまでに、大阪京橋で、ビッグイシュー購入。
いつもの販売員さん。
153号の表紙は茂木さん。
特集記事もよかった。
駅前の書店では、岩波ブックレット2冊。
『生活保障の仕組み』大沢真理
『グローバル資本主義と日本の選択』金子勝、橘木俊詔、武者遼司
3冊と . . . 本文を読む
さわやか福祉財団理事長堀田力氏は、
自身のホームページである「堀田.NET」に
「挑戦―幸福づくり」という連載をされています。
この記事は月刊誌(『さぁ、言おう』2010年10月号)からの転載です。
今回のテーマは「介護認定問題の対応」です。
主張は、7段階認定区分制度を維持しなければならない。
要介護認定廃止や3段階認定区分には断固反対する立場です。
堀田氏の論法は相当荒っぽいですね。 . . . 本文を読む
1時間に一人ずつの救出ということだから、33時間で全員救出の手はず。
しかし、最後の最後まで気を許せない。
途中で異常がおこると大変なことになる。
地底に生存していると確認されたことも当時は驚いたが、救出に4ヶ月かかるという話を聞いて絶望的な気持ちになった。
700mを掘るのにどうしてそんなに時間がかかるのか。素人には理解できなかった。
素人判断が確かだったわけではないが期間は半分までに短縮 . . . 本文を読む
今日も9月の半ばのような温度。
日差しが強い。
夏のように日陰から日陰へとたどり、家庭訪問を繰り返す。
現在入院中の方が3人。
厳しい方が2名。
訪問が重荷になる。
なかなか予定通りには進まない。
40代の女性宅も訪問した。
契約書を見せてもらうとちょうど1年前の日付だった。
元気なお顔を拝見して、1年間よく頑張られたと思う。
厳しい病気だ。
介護保険以外に、自立支援法、ファミリーサポー . . . 本文を読む
午後から自転車で出かけました。
野外ライブが下石井公園で行われるのでこちらを覗きました。
ネパールの民族音楽や中国、韓国の舞踏を楽しみました。
17回目のようです。
今日は城下公園ではB級グルメが、昨日は鎧兜の鉄砲隊が出動していました。
晴天で人も凄かった。
中国の学生さんによる舞踏はすごく楽しかった。
記念撮影中です。 . . . 本文を読む
自宅で使うパソコンはノート・パソコンです。
画面はそこそこ大きいのですが、最近はDVDをパソコンで観ることが多いので
少々物足りなく思っていた。
そこでテレビの画面を利用することも考えてみたのですが、自室にテレビはありません。
買おうかとも思いましたが止めました。
プロジェクターもいいかなと思いましたが大げさかな。
ある日、新聞に「外部モニターを接続すると非常に便利」ということが書いてあっ . . . 本文を読む
スエーデン映画。
珍しい。
世界的に有名な指揮者が心臓病悪化のため、指揮棒を置き、故郷へ帰る。
楽しい思い出もない。捨てた村だった。
彼は、その村の廃校になった小学校を棲みかにする。
村人は、彼をほってはおかない。
牧師を始め、人々が彼に興味を持って迎える。
彼に教会の聖歌隊を任せようとする。
しかし、すべての人が彼を歓迎するわけではないのだが。
彼はしぶしぶ聖歌隊を指導することに . . . 本文を読む
9日朝日新聞の朝刊を読んでいたら、「広告批評」の元編集長、島森路子さんのインタビュー集の
刊行について書かれていた。
発行者はコラムニスト天野祐吉さん。天野さんは「広告批評」の初代編集長でもあった。
仕事柄、この月刊誌はよく読んだ。
天野さんと島森さんは、平河町の小さなビルの一室で、この「広告批評」を創刊、
読む者があきれるほどのロングインタビューを掲載していた。
当時、お二人は広告制作会社の一 . . . 本文を読む
かつて、19世紀には欧州にも亡霊(『共産党宣言』K.マルクス)がいたようだが、
今は中国にいるらしい。
亡霊の発祥は、1989年の天安門。
20年以上のことだけれど、世界の人々は忘れていない。
そして、劉暁波氏のノーベル平和賞でふたたび脚光を浴びることとなった。
同氏は現在も11年の実刑で服役中。
罪状は、国家政権転覆扇動罪というが、ネットで「08年憲章」を公にしただけで11年も牢屋に入らなくては . . . 本文を読む
ザッケローニ監督には、孝行息子がいっぱいだ。
そして、W杯の選に漏れた選手の活躍が目立った。
ドイツでプレーする香川選手。
JリーグきってのFW前田選手。
イタリアに渡り、飛躍的に力をつけた長友選手。
チームの要、本田選手。
もちろん、アルゼンチン選手も見どころいっぱい。
メッシュ選手はW杯以上に目立っていた。
結果は、日本の勝利だったが、内容的には互角か、やや劣勢というところか。
埼 . . . 本文を読む
日本の検察の問題点が明らかになりつつある。
マスコミがインタビューするのは、ほとんどが元検事、それも要職にあった人である。
今夜のクローズアップ現代でも同様。
内部にいた人はみんな危惧していたんだけれど、改革することなく来てしまったというわけか。
自己改革ができない組織となっていた。
最近、同じような話を聞いたね。
そう、日本相撲協会。
力士のみによる力士統治機構の崩壊と、検事のみによる検察統治機 . . . 本文を読む
いままで、うたた寝をしてしまった。
どうやら風邪は引き込まなくてすんだらしい。
今日の午後は、想定外の展開となった。
午後2時過ぎ、出先から利用者の方に電話をかけると
なにかおかしな電話応対をされる。
急いで自転車で訪問すると、ヘルパーさんの上がりの時間だった。
ヘルパーさんは、「今日の利用者の方はいつもと違う」。
様子をみると足元がふらふらし、行動も会話もとりとめもない。
ご本人が「病 . . . 本文を読む
尖閣諸島の接続地域から中国の漁業監視船が遠ざかった。
国慶節の中、日本に対して行使された様々な対抗処置が解かれている。
多くの対抗処置をひとつひとつ解除する。
そのような作業を見れば、中国政府が行った対抗処置の幅広さが再認識される。
ここまでやるかと世界から厳しい眼で見られたことの重さを中国は学んでいるだろう。
両国の高度の政治的判断といえども、この程度である。
国際政治も、村レベルの境界 . . . 本文を読む
検事VS元検事のたたかいのこと。
最高検が逮捕した特捜部長と副部長が徹底的に争うという。
これは、検察側からのリークではない。
拘留中で否認している被疑者の思いを知る機会はほとんどないのだが、
今回は例外的に、弁護士の面会が実現した。
(例外もおかしいが、いつもなら接見できないというはもっとおかしい)
そして、元検察は、「検察のストーリーに乗らない」と言っているという。
お互い、「ストー . . . 本文を読む