岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

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4 コメント

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毎度のこと (Maa-chan)
2010-03-30 22:00:01
 役所勤務時代,年度の代わり目に担当替えの話になりますが,「利用者さん(市民)のために」や「次年度は自分のステップアップを」という発想からは程遠い,非常に恣意的な決め方をしてきたと思います。
 毎年それに失望し,時に気力すらなくなりながら,一年間仕事を続けてきたと,記事を読みながら思い出していました。

 真に「利用者さんのために」仕事をするためには,組織にいては限界なのかと思い,独立型を指向したのですが,まだまだ独立型で食べていくのは難しいですね。(スクールソーシャルワーカーも教育委員会の非常勤職員ですから,組織としての制約は多々あります)

 利用者さんの利益をどう実現するか,組織所属・独立型を問わず考えていかなければなりませんね。
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行政さん。 (岩清水)
2010-03-31 22:26:19
京都の役所で嘱託をしている時に、上司が社会福祉士でしたが、社会福祉士会の活動をされていました。
集会では役所の人には少々複雑な思いがある人が多いので、
「行政さん」という人間がいるわけではないですと話されていました。
人によって違うぞということでしょう。

しかし私が役所が苦手です。
もうこれは思いこみの域を超えています。
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おかしな世界ですよね (Maa-chan)
2010-04-01 12:44:59
 役所を辞めて,外から役所を眺めることになり,おかしな世界だなぁと感じます。先日,介護保険関係の書類を「役人の役人による役人のための書類」と表現させていただきましたが,マックスウェーバーの官僚制理論を「地」でいく,市民不存在の行政が当たり前になっています。

 「事業仕分け」が話題になりましたが,そもそも役所でやることか否かを,すべて点検しなければならない時代だと思います。
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旧習の最後の砦。基礎自治体。 (岩清水)
2010-04-01 21:37:07
この話になるとつい熱くなってしまいます。
介護保険でも保険者となった小権力者の基礎自治体は、どんどん融通が利かなくなってしまいます。
自分たちで考えることができなく指示待ちになります。その理由は中に入って分かりました。
職場で闊達な議論が皆目ないことです。
いつも最後はだれかわからないところで重要事項は決定します。
この決定方法しか知らない行政単一キャリアが、事態の異常さが理解できないのです。
もっと書きたいのですがここまでにします。
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