岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「日本の対コロナウイルス政策の世界での位置づけ(7月29日)」 山中伸弥教授HPより

2020-07-31 10:32:21 | 新型感染症

中国地方は梅雨が明けました。

その前に大雨警報が発令しました。

とにかく極端です。

油断も隙もありません。

コロナもますます増殖しています。

私の場合は身体を動かさなければストレスが解消されません。

ネットでの体操でも効果があります。

毎日やっています。

さて、世界の分析を山中伸弥教授が紹介しています。

転載させていただきます。

 

日本の対コロナウイルス政策の世界での位置づけ(7月29日)
オックスフォード大学による各国政策の評価を、別の形で表示しました。
https://covidtracker.bsg.ox.ac.uk/stringency-scatter


横軸に各国の合計感染者数を、縦軸にオックスフォード大学による各国政策の厳格度(100が最も厳しい)をプロットしています。
7月25日現在(図1)でも、緊急事態宣言中の5月5日(図2)でも、日本の対コロナ政策が世界の中で緩かったことがわかります。

図1

図2
日本より感染者数が多い国で、日本より政策が緩い国はベラルーシだけです。

同国のルカシェンコ大統領は、新型コロナウイルスはサウナやウオッカで退治できると主張しています。

人口は950万人ですが、6万人以上の感染者が報告されています。


日本は、世界の中では緩い政策で第1波を克服しました。

今後もファクターXが続き、感染者がこれ以上は増加しないことを切に願っています。

しかし、より厳しい政策でも感染増大を抑えることのできていない他の多くの国の存在を忘れていはいけません。
オックスフォード大学による評価では、日本の国内移動に関する規制は、「移動しないことを推奨」になっています。

実際にはGo to Travelにより国内旅行が推奨されていますので、実際のスコアはさらに低い可能性があります。

 

転載終わります。

最近の読書は、『女性史の中の永瀬清子』井久保伊登子著

『塔和子全詩集』をゆっくり読んでいます。

ネット映画は、韓国映画が半分です。

あまり重いものはしんどいので、昨夜は『監視者たち』を途中まで観ました。

映像、音響効果、プロット、シナリオ、俳優、監督などすべてに渡ってレベルが高いです。

韓国の監督や俳優さんが日本や米国に進出していることが多いですね。

やはり、国内市場が小さいことがあると思います。

それだけに、世界レベルを求められます。

鍛えられるわけです。

日本映画ももっともっと切磋琢磨しないとダメだと思います。

 

海外へ出かけられない今、外国映画を観ると、風景や文化が珍しくて興味深いです。

音楽は、沢知恵さんのCD中心です。

歌詞も重要ですが、ほとんどBGM状態なのでそこまでは(-_-;)

耳が悪いし(-_-;)

 

お読みいただきありがとうございました。


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