岡山市陰涼寺です。陰涼寺の本堂でのライブは知る人ぞ知る理想的な音楽空間です。
演奏者の方々が絶賛します。
演者の一人、蛯名宇摩さんは千葉から岡山に移住された方です。
東日本大震災以降に岡山移住をした人々(多くは女性や子供たち)は岡山の文化をずいぶん活性化しました。
やはり流動なくして活性はありませんね。
蛯名さんのホームページはこちらです。演奏も聴くことができます。
太田惠資さんの演奏は初めて聴きました。
演奏者の情報にとても疎い私ですが素晴らしかったですね。
コンサートは即興ソロ演奏から始まりました。
世界の民族音楽、特にアラブやトルコという弦楽器の故郷と思われる地域からのイマジネーションがすごいです。
遊牧の人々と共に流浪し東欧へ西欧へと伝播した軌跡を今につながる壮大な叙事詩として演奏されました。
今のガザの状況も演奏されていました。
(私にはそのように聞こえました)
アルバム情報はこちらです。
まさに一期一会の即興ライブです。
会場は熱気に包まれました。
音楽的な感想は書けないのですがやはりライブですね。
お読みいただきありがとうございました。
ガザを救え!